今日はusherです。
普段、目にする機会はあまりありませんでしたが、時代の変わり目の今、新聞でよく見かけるようになりました。ラテン語が語源らしいです。
- 発音:アシャー(赤字がアクセント)
- 品詞:他動詞、自動詞の両方ある
- 意味:
★基本的意味は、部屋、席や更には時代、季節、改革を案内するという事らしい
自動詞の場合:案内役を務める
他動詞の場合:(誰か)を(どこか)に案内する。エスコートする。
usher+(somebody)+(副詞、前置詞(in, to,etc.)+場所など) = to take (somebody)
where they should go. - 語源:ラテン語のostiarius
- usherを使った句動詞:usher in (something)
(何か)の到来を告げる、知らせる。 - 使用例:
The abdication put an end to the 30-year run of Heisei imperial era, in turn ushering in a new era called Reiwa.*1
明仁天皇の退位で30年続いた平成は終わり、次に新しい元号の令和が到来する。
色々書きましたが、usherって、6の使用例のように、usher in a new era of (something)くらいしかこれまで見たことないです。。平成から令和となった今が旬の句動詞かもしれません。
ところで昨今、終身雇用の崩壊、格差拡大と固定化、加速する超高齢化社会と人口減少、年金問題など難しい問題が新聞や雑誌をにぎわせてます。これからは、若い人だけに限らず、技術、経済、外国語は最低でも習得しておかないと生きてゆけないと思ってるのは私だけでしょうか?
*1:2019/5/2 The Japan Times