本日も仙台からです。reckonです。
生まれてこのかた見たことがなかったです。ブリティッシュ英語みたいです。
- 発音:レコン(赤字がアクセント)
- 品詞:自動詞、他動詞
- 意味:
★基本的な意味は3つくらいあるようです。一つ目が数える、二つ目が考慮する、最後に思う(think)のカジュアル表現。もともとは説明する、関係する、数えるという意味だったらしい。
1. reckon something = calculate something
2. reckon something = consider something
3. reckon somthing, that節 = think somthing, that節 - 語源: rekenen(古英語)
recklessというreck(=care)+lessがあるので、ついreck+onと思った
のですが、全く関係がないようです。reck+onで説明つかない事も
ないですよね。 - 使用例:
China has become the world’s largest producer of rare earths, accounting for about 70 percent of production and reckoned to possess over a third of global reserves.*1
中国は世界最大のレアアース生産国になっている。およそ70%で、世界の備蓄量の1/3を保有していると考えられている。
レアアースといえば中国が2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件の際に、日本への禁輸措置に踏み切ったことで一躍有名になりました。とくに磁石モータに欠かせないディスプロシウムの禁輸の打撃は大きかったような記憶がありますが、日本はそれを使用しなくても済む代替の技術を作り上げました。またリサイクルも進みました。レアアースといっても他にもセリウムなどいっぱいありますが、中国のこの措置って打撃が大きいのでしょうかねぇ?楽観的でしょうか。
*1:2019/6/1 The Japan Times Web版