2019/11/13(Wed)はget around toです。
get aroundは「あっちこっち動き回る」ですよね、これにtoがつくとどうなるんでしょう。
get around to
- 意味:そこに達するまでに、その辺をうろうろすると言うニュアンスなんでしょうか?
なので、「やっとのことで、~に手が回る」です。
never get around toだと、「~まで手が回らない」ですね。
英英辞書では、to do something that you have intended to do for a long time
という事で、やろうと長く思っていた事をやる、なので、やっぱり「やっとのことで~に手が回る」で良さそうです。 - 使用例
Yoshino had finally got around to reading the science paper while cleaning out his lab.*1
(ノーベル化学賞受賞者の)吉野氏は、研究室を掃除している時にようやく化学論文誌を読むことが出来た。
get around to なので、動詞の原型を持ってきたいですが、toは前置詞ですね。だから動名詞が来ます。
イデオムとして覚えておいた方がよさそうですが、いつまで記憶が持つか?
そういえば、昨日日産の決算発表がありましたね。まだまだ収益を改善するまで手が回らないようですね。
ダサい会社の割にはルノーのおかげで配当金が大きくて個人投資家も多かったと思いますが、これじゃ売り殺到でしょうかね?
従業員の皆様は大変なご苦労をされていると思います。
若いエンジニアや優秀な人たちは、どんどん辞めていくのでしょうか?
役員は、開発経験もない文系の外人が多くて、話にならないと思うので、ぜひ自発的にやめていただきたいものです。
*1:The Japan Times 2019/11/13