rage

2019/12/7(Sat)はrageです。

割と基本的な単語のようですが、知りませんでした。

 

rage

 

    • 発音réidʒ(赤字がアクセント) 

    • 品詞:自動詞、名詞

    • 語源:古フランス語のrage。そのまんま過ぎて、生い立ちが良くわかりませんね。名詞のrageから動詞へなったようで、be furiousです。

      13世紀くらいに登場したようですから、歴史は古いです。

    • 意味:angerよりも激しい「激怒」の意味です。

      動詞では、「怒る」です。

    • 使用例:
      The Tokyo High Court on Friday sent a high-profile 2017 road rage case back to a lower court due to an illegal procedure during the original trial.*1

      東京高等裁判所は、注目を浴びた2017年のあおり運転の事例に関して、1審で違法な手続きがあったとして、1審へ差し戻した。

      ここで、road rageというのはviolence and angry behaviour by car drivers towards other car driversですが、「あおり運転」と訳しました。

      ちょくちょく出てくるhigh-profileですが、人目を引くというニュアンスの単語です。

 

使用例のoriginal trialですが、東京高裁(2審)に対してもとの裁判という事なので、1審と訳しました。この1審は具体的には横浜地方裁判所のことです。

1審では危険運転にあたるとの見解で懲役18年が確定しましたが、被告側が控訴。でも、2審でも同じ判決でした。

が、裁判前の手続きで「危険運転の罪はない」旨の話がされたようです。で、結局1審のやり直しが命じられたという訳です。

東名に車を止めさせておいて、人を死亡させたわけですから、被害者こそrageですよね。

容疑者ですが、見た感じ、あーこれか!みたいな風貌ですが、小さいころはかなりおとなしかったようです。容疑者の両親は離婚されているようで、事件後は一緒に暮らしていた母親は家から消えたとの事。

両親に十分にかまってもらえず、自己中心的になっていったらしいです。


さて、話を変えます。

最近、「またしても」なんですが、私の知っている人が2名ほど退職しました。ストレスが大きい!というのが最大の理由だと思います。

一人は、体調不良で会社を休みがちだったので、ストレスが体に異変を起こさせたのでしょう。きちっと仕事をこなす優秀な人だったので残念です。

最近自分の会社というか、部というか、周りを見て思うのですが、一般に「高偏差値の」大学・大学院を出た人と、失礼ですが「いまいちの」大学・大学院を出た人とのプロモーションに関する差がない、それどころか逆転しているのに目が付きます。

おそらく、学力では圧倒的な差があるはずです(偏差値で20以上)。でも、高学歴な人ほど、ある程度会社で必要な恫喝めいた発言をしない、声が小さい、もともと高学歴な人は尖った才能つまり軽度の学習障害を持つ人が多い(私の偏見?)のでコミュニケーションが良くないというのがあって、いまいち組の人に負けるのかなぁと思います。

何を言いたいかと言うと、もはや学歴なんて関係なくなりつつあるという事です。

聞いたこともないような大学を出た人の中に、ものすごい才能を持った人がいるかもしれないのです。外人に混ぜて、こういう人を採用しないと今後は駄目だろうなと思います。会社によると思いますが。

最後に、今の会社に約30年くらいいますが、私の周りで、今の若い人に関して仕事で目立つ順でいえば下記のような感じになります。独断と偏見で。

首都圏私立(偏差値約50) + W >= MARCH > 地方国立 > 首都圏国立、旧帝、一工 >> K

私の年代では、旧帝、一工、WK > 首都圏国立 > MARCH  >= 地方国立 >> 首都圏私立(偏差値約50) です。

明らかに違いますし、50も中番になると上から居なくなります。プライドですかね?



*1:The Japan Times 2019/12/7