2019/12/11(Wed)はsmackです。
初めての単語です。
smack
- 発音:smǽk(赤字がアクセント)
- 品詞:他動詞、自動詞、名詞、副詞
- 語源:「叩く」と言う意味のsmackではない方を紹介します。
何と初のリトアニア語のsmaguriaiで、美味とかおいしいとかの意味だそうです。 - 意味:「~の気がある」です。通常smack ofの形で使われるようです。
A smack of Bで、AはBの気がある。と言った具合に使われるようですね。 - 使用例:
Putin said Russia would analyze a decision he said smacked of politics and was not in the interest of sport.*1
プーチン大統領は、ロシアは、政治的な匂いのする、またスポーツの利益にならない決定(向こう4年間はメジャーな国際大会への出席は禁止)を分析すると説明した。
使用例の、「he said」は戸惑いますが、これは挿入句と考えればよく、()でくくってしまえば、あれこれ考える必要はないです。
とすると、Russia would analyze a decision smacked of politics and was not in the interest of sport.となります。何かおかしいでしすよね。
多分、which isつまり関係代名詞+be動詞が書略されているのです。とすると、Russia would analyze a decision which is smacked of politics and was not in the interest of sport.
という事で、すっきりしました。
ところで、 世界反ドーピング機関(WADAって言うんですね)は、ロシアに対し、今後4年間にわたり主要なスポーツの国際大会への参加を禁止すると全会一致で決定したそいうです。
ロシアがドーピングに関する規定を順守しなかったことが理由で、来年の東京五輪・パラリンピックや2022年のサッカーワールドカップ(W杯)などが対象となります。
ただ、ドーピングに関与していないと証明されたロシア選手は個人資格で各大会に出場できるるようです。
20年の東京五輪・パラリンピックや22年に北京で行われる冬季五輪などにロシアとして参加することはできなくなりますが。
まぁ、国家ぐるみでやってたようですから、しょうがない。
確か中国にも競泳の選手がドーピング疑惑を受けていましたが、これって氷山の一角の気がしてなりません。
中国とか、ロシアと、独裁政権の国って何をやってるかわからないですよね。
まぁ、日本の選手はそんなことと無縁であることを祈りつつ、今からシャワーを浴びて寝ます。
明日の関東は最高気温は19度みたいですよ。
*1:The Japan Times 2019/12/11