2020/1/2(Thu)はdispelです。
本日は新聞がお休みなので、昨日の社説から拾いました。的を得たことが書かれている内容でした。
dispel
- 発音:dispél(赤字がアクセント)
- 品詞:名詞
- 語源:ラテン語のdispellereです。因数分解すると、dis(awayの意味です)+pellere(driveとかpush)となります。
原義は「drive away」です。ニュアンスとしては、集まっている何かを蹴散らすという事かなと思います。
意味: to make something, especially a feeling or belief, go away or disappearです。なので「(不安や迷いなど)を払いのける」というイメージですね。 - 使用例:
There are multiple factors behind the nation's aging population, but a key solution lies in creating social and economic conditions that dispel the economic uncertainties of young people that deter them from marrying and having children.*1
日本の高齢化の背後にはいくつかの要素があるが、重要な対策は、若者が結婚や子育てをする事を思い止どまらせている経済の不確実性を払拭させるような社会や経済の状況を作り出すことにある。
deterは使用例にあるように、deter somebody from something or doing somethingの形が多いです。
to make somebody decide not to do something or continue doing something, especially by making them understand the difficulties and unpleasant results of their actionsと言う意味になります。
今朝新聞がなかったので、昨日の新聞で読んでいない記事をじっくり読むことにしました。
いつも、朝会社へ行く前に一面全部をさらっと読み、見たことのない単語や、見たことはあるけど意味の分からない単語、文法的に解釈できない文章をチェックし、そのあと電車で二回目になりますが、単語を調べながらじっくり読む。
これを毎日繰り返している訳ですが、最近は、一回目に読む際、不明な単語や忘れた単語をピックアップすること自体に注力しすぎて、内容がいまいちつかめないという状況に陥ってました。
今はまだ休暇中で、余裕があるので、内容自体に注力するように読んでみたところ、これまでの方法は良くないと確信しました。
一回目は内容全体を理解することに主眼を置く、その際に単語のチェック(新聞紙面にアンダーラインを引く)することはしないで、とにかく文の中身をしっかり理解する。
二回目に、詳細を読み込んで、一回目で不明だった単語を調べると同時に、意味不明だった文章を完全に理解できるようにする。
もし、時間があれば三回目で、内容が完全につながったかどうかを確認する。
TOEICのreadingパート、特にパート7では全体を理解できる力が必要なので、TOEIC対策にもなると考えています。
明日から、会社がはじまると、時間的にこれが実現可能かどうか試してみたいと思います。
それでは、引き続き良い休暇を!
*1:The Japan Times 2020/1/1 社説