2020/1/29(Wed)はconcedeです。
今日は、"First domestic transmission of new virus"と言う記事からです。
また、コロナウィルスの記事です。
このウィルスによる中国本土の死者132人、感染者は6,000人近くに達したようです。
今日アメリカ在住の方と話をしていたのですが、この件でそれほど驚きがないとの事でした。
アメリカではインフルエンザで毎年8,000人くらいは亡くなっているのではないかと言う事だったので。単に報道されていないだけであると。
アメリカって、マスクをつける習慣もなさそうだし、そうかもしれないなと納得した次第でした。
いずれにしても、武漢から帰国された方は大変お疲れ様でした。政府の指示に従って動いていただければと思います。
今日は、この記事から拾ったcencedeです。
concede
発音
kənsíːd(赤字がアクセント)
品詞
他動詞、自動詞
語源
ラテン語のconcedereが起源ですね。
分解すると、con(共に)+cedere(go、give way)なので、譲り合うが原義のようです。
意味
Oxford Online Dictionaryによれば、to admit that something is true, logical, etc. after first denying it or resisting it という事で、「(敗北)を認める」。
「認める」でも、不本意ながら、認めたくはないけれどしぶしぶ的なニュアンスを多く含んでいて、
議論などで相手の意見を正しいと認めたり、主張を受け入れたり、選挙戦で敗北を認めたり、権利などを譲ったり・・・そいう時に使います。
使用例
Chinese officials have conceded the virus isn’t yet under control, and public anger has grown over its response. *1
今日のconcedeとは関係がないのですが、
2016年にノーベル医学生理学賞を受賞、現在東工大の大隅良典栄誉教授が29日、文部科学省で記者会見し、研究者を目指す若者の減少に歯止めをかけるため「企業に就職する博士課程修了者の数を増やすことが重要だ」との話をしました。
私も修士を卒業する際、博士へ行こうかどうか迷って、結局お金がなくて断念しましたが、TA制度がしっかりして、就職が問題なければ進学したと思います。
今でも博士は欲しいです。
ところで、会社によっては、「博士なんて」みたいなことを言うところは多いです。特に日本の会社は、入社してから教育する方針なので博士はいらない訳です。
製鉄、電力、ガス、自動車会社、この辺は研究開発型ではなく、「博士なんて」の雰囲気があるのではと思います。
そういう会社は、昔から存在していて、ビジネスモデルが旧態依然で、いろんな人と関わりあいながら仕事を進めるところであり、専門知識よりも、コミュニケーション力の方が圧倒的に重要です。
なので、英語含むコミュニケーション力があって、はったりさえ言えれば、人の上に立てると思います。
そのうち、必ずボロがでますが。
学生の皆さんは、しっかり考えて道を選んでほしいです。
さて、本日はこのあたりで。
★外国語関係の参考書です。
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★The Japan Timesは、私も購読してますが、内容的にも世の中の動向がよくわかりますし、当然のこと英語の学習になります。
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*1:The Japan Times 2020/1/29