leapfrog

2021/7/15(Thu)はleapfrog です。

今日は"Fossil fuel power demand has 'peaked worldwide,' analysis finds"と言う記事からです。

leapfrogはleap+frogですが、どう訳せば良いのやらわかりません。

さて、化石燃料からの発電は、新興市場がよりクリーンなエネルギーへシフトするにつれて、世界中でピークに達したようです。

つまり、クリーンエネルギーの使用量が大きくなってきたわけです。理由は安価になったからですね。

インドでは、再生可能エネルギーは現在エネルギー生産の37%を占めています。化石燃料発電の需要は「2018年に頭打ちになり、2019年と2020年に減少した」そうです。

化石燃料の需要は、中国を除いて、ほぼすべての新興市場ですでにピークに達していることも示しています。

中国では電力需要が追い付かないのか、中共絡みの「既得権益」があるのか。。。

 leapfrog  

 発音 
lːpfrɔ̀g (赤字がアクセント)

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 品詞 
他動詞、自動詞、名詞

 語源 

leapは「ピョンと飛ぶ」、「~を飛び越える」の意味で、frogは「カエル」です。なので、「カエル飛び」と言うのが元の意味だとは思いますが、調べると、段階的な進化のステップを踏まずに、一足とびに最先端の技術やサービスが広がる現象を意味する単語のようです。

例えば、多くの新興国では固定電話の普及を待たずに、スマートフォンが普及した現象などが典型的な例です。特に中国ではクレジットカードの普及、ATMの普及などが広がる前に、電子マネー等によるモバイル決済が拡大しています。これもまたリープフロッグです。

 意味 

Oxford Learner's Dictionariesによれば、leapfrog (somebody/something)で、 to get to a higher position or rank by going past somebody else or by missing out some stages と説明があります。簡単言いうと「~を飛び越す」です。

 記事 

New research from India’s Council on Energy, Environment and Water (CEEW) and the financial think tank Carbon Tracker showed how emerging markets are already “leapfrogging” fossil fuel infrastructure and heading straight for green power generation. *1

 訳 

インドのエネルギー、環境、水に関する評議会(CEEW)と金融シンクタンクCarbon Trackerの新しい調査によると、新興市場はすでに化石燃料に関わるインフラス整備を経ることなく、一足飛びにグリーン発電に向かってまっすぐ進んでいるとの事である。

 補足 
emerging marketは、新興成長市場や新興国市場のことです。

 

本日はこのあたりで。

 

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*1:The Japan Times 2021/7/15