2021/11/12(Fri)はcompulsory です。
今日は"Japan's Go To Travel subsidy program to resume possibly in February"と言う記事からです。
compulsoryは、レベル6、英検準1級以上、TOEIC® L&Rスコア730点以上の単語です。割と普通に知っていておかしくない単語ですね。
さて、今日は、Go To Travelがまた復活するかもと言う記事です。
ご存じのように、2020年7月に1人1泊2万円までの旅費の50%をカバーするGo To Travelキャンペーンが始まりましたが、感染拡大の影響で昨年12月に中止となりました。
観光産業や地方自治体は、Go ToTravelを迅速に再開することを求めています。まぁ、そりゃそうでしょうね。
今回は、宿泊施設の割引率を35%から30%に引き下げ、それほど高くないホテルや旅館に宿泊することを期待しているようです
また、平日は旅行先での食事や買い物に3,000円相当のクーポンを配り、週末や休日には1,000円のクーポンを配布するなど、平日の旅行を増やしたようです。
今後の感染者数がどうなるかによると思いますが、もし現状が続けば、久々の鹿児島へ帰省したいと考えています。
compulsory
発音
kəmpʌ́lsəri (赤字がアクセント)
www.oxfordlearnersdictionaries.com
品詞
形容詞
語源
Etymology Dictionaryによれば、from Medieval Latin compulsorius, from Latin compulsus, past participle of compellere "to drive together, force," from com "with, together" (see com-) + pellere "to drive". とあります。中世ラテン語のcompulsorius、ラテン語のcompellereの過去分詞のcompulsusが由来のようです。compellereは、com-「強調の意味」とpellere「推す、推進する」から構成されてますので、「無理矢理やらせる」的なイメージでしょうか。
意味
Oxford Learner's Dictionariesによれば、that must be done because of a law or a rule と説明があります。「義務的な、強制的な、必須の」です。反対は、voluntaryですね。mandatoryとの違いですが、mandatoryは法律、ルール、約束などによって強制されるもので、compulsoryは必要だからと言う意味での強制だそうです。
記事
Japan's Go To Travel domestic tourism subsidy program may resume in February after being suspended since late last year amid a resurgence in COVID-19 cases, with the campaign to include compulsory virus countermeasures, government sources said Thursday. *1
政府筋によると、Go To Travelは、COVID-19の感染再拡大により、昨年末から中断されていたが、2月に再開される可能性がある。との事。
補足
ちなみに、Go To Travelは名詞ですが、Goを動詞と捉えると、この使い方はNGですね。正確にはGo Travelingです。もっと正確には、Go On Travekingだと思います。
本日はこのあたりで。
*1:The Japan Times 2021/11/11の記事