sovereign

2022/1/21(Fri)はsovereign です。

今日は"Japan needs more than a carbon tax and green fund to achieve net zero"と言う記事からです。

sovereignは、レベル6、英検準1級以上、TOEIC® L&Rスコア730点以上の単語です。

さて、岸田政権は、菅前首相が掲げた2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする脱炭素目標を堅持してますが、CO2の排出量に応じて課税する炭素税本格導入の先送り等、あまり進んでいるような気がしませんね。

G7で政府が環境債を発行しておらず、計画もしていないのは日本と米国の2カ国だけみたいです。

日本は、2013年の水準に対し2030年までに炭素排出量を46%削減する事と、2050年までに完全なカーボンニュートラルを達成することを目標としています。

山口環境相は、2050年の目標を達成するための原子力発電の必要性の議論については、時期尚早と考えているようです。

先ずは再生可能エネルギーを最優先する必要があると言う考えです。

それにしても最近すっごく寒いですね、どっかの誰かが盛んに言ってますが、地球温暖化って嘘だったりして。。。

 sovereign  

 発音 
sɑ́vrən (赤字がアクセント)

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 品詞 
名詞、形容詞

 語源 

Etymology Dictionaryによれば、形容詞が先で、early 14c., "great, superior, supreme," from Old French soverain "highest, supreme, chief," from Vulgar Latin *superanus "chief, principal" (source also of Spanish soberano, Italian soprano), from Latin super "over".  とあります。新しい順に、古フランス語のsoverain、俗ラテン語のsuperanus、ラテン語のsuperから来てるようです。「最高の」、「優れた」、「上の」、「校長」と言った意味です。
soverainに統治とかの意味を持つreignに関連付けて、発音しないgが付いたようです。

 意味 

形容詞ですが、Oxford Learner's Dictionariesによれば、free to govern itself; completely independent、having complete power or the greatest power in the country と説明があります。前者は「独立した」、後者は「最高権力を有する」です。名詞だと「国王、統治者、君主、主権者」になります。

 記事 

Japan needs more money to invest in innovative technology to help it achieve its decarbonization goals — and one potential solution may be to consider a new form of sovereign debt to fund it. *1

 訳 

日本は、脱炭素化の目標を達成するために革新的な技術に投資するためにより多くの資金を必要としています。そして、1つの可能性のある解決策は、資金を供給するための新しい形のソブリン債を検討することかもしれない。

 補足 
sovereign debtは、ソブリン債、つまり各国の政府又は政府関係機関が発行し又は保証している国際などの債券のことです。

 

本日はこのあたりで。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

*1:The Japan Times 2022/1/20の記事