abrasive

2022/7/12(Tue)はabrasiveです。

今日は"Women win record 35 of 125 seats in Japan's Upper House election"と言う記事からです。

abrasiveは初です。レベル11、英検1級以上の単語です。

さて、今回の参議院選挙では女性が35議席を確保しました。確かに女性候補者が目につきましたね。

特に、私の住む地域の神奈川区では、自民党で女優から政治家になった三原じゅん子氏が勝利し、しかもその地区で最も多い807,300票でトップ当選しました。

今回女性候補者は全体の33.2%を占めており、これまでで最も高い割合だったそうですが、2025年までに35%にするという政府の目標にはまだ達していません。

当別にみると、参院選女性候補者の割合で、与党の自民・公明は20%台にとどまっています。一方、立憲と共産は過半数を占めているそうです。

与党からの推薦をもらうのは、やはりある程度の実績や、人気のある芸能人などでないと、敷居が高いのでしょうか?

 abrasive  

 発音 
əbrisiv (赤字がアクセント)

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 品詞 
形容詞、名詞

 語源 

Etymology Dictionaryによれば、"tending to wear or rub off by friction," 1805, from Latin abras-, past participle stem of abradere "to scrape away, shave off" (see abrasion) + -ive. Figurative sense of "tending to provoke anger" is first recorded 1925.です。ラテン語のabradere由来です。ab「分離」、radere「削る」の意味で、「削り取る」と言うのが元の意味らしいです。「怒りを誘う」という比喩的な意味は1900年台に入ってからみたいですが、「削り取る」から、どのように「怒りを誘う」に変化したのかよくわかりません。削り取る音が不快だったのでしょうか?

 意味 

Oxford Learner's Dictionariesによれば、an abrasive substance is rough and can be used to clean a surface or to make it smoothと、(of a person or their manner) rude and unkind; acting in a way that may hurt other people’s feelingsと説明があります。前者は「研磨の」、後者は「不快なの意味です。

 記事 

In the opposition camp, Renho, a former deputy leader of the Constitutional Democratic Party of Japan (CDP) who has built a reputation for her abrasive style of questioning in parliament — especially on the nation’s fiscal policy — retained her seat. With the victories of Renho, ex-pop idol Ikuina and incumbent Toshiko Takeya from ruling coalition partner Komeito, women took half of the six seats up for grabs in their Tokyo district, which were intensely fought over by 34 candidates. *1

 訳 

野党では、立憲民主党(CDP)の元副党首であり、国会での、特に国の財政政策に関して、厳しい質問スタイルで評判の蓮舫氏は、当選した。蓮舫、元ポップアイドルの生稲氏、現職の竹谷とし子が与党の公明党から出馬し勝利を収め、34人の候補者が激しく争った東京地区の6議席の半分を女性が獲得した。

 

本日はこのあたりで。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

*1:The Japan Times 2022/7/11の記事