今日の2024/7/31(Wed)は、plug in, poke around, polish up, pore over ~, prop up, pull offの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection23の2巡目です。今日の熟語については、以下のようなイメージを持っています。
plug in = プラグインハイブリッド
poke around = あちこち(around)棒で突いて(poke)探し回る
polish up = 磨き(polish)上げる(up)
pore over ~ = ~について(over)注意深く読む(pore)
prop up = 支柱を立てて(prop)強化する(up)
pull off = 他の走者を引き(pull)離し(off)てぶっちぎりで一番になる
poreって見ない単語です。名詞としては、毛穴や細穴、気孔など、物質の表面の微小な穴という意味で用いられるようで、原義は「通路」だそうです。確かに通路から毛穴は連想できます。pore overって割と使われる句動詞のようなので、日常でも使えるようにしておいた方が良さそうです。
No2285
No2286
poke around
発音:-
意味:探し回る、ひっかきまわす
解説:pokeは「棒などでつつく」の意味です。これにaroundがついて、「そこらじゅうつつきまわして、探す」という事なんでしょうね。どちらかと言うと、豚が地面すれすれに鼻をくっつけて食べ物を探している状況を想像してしまいます。
例文:The professor loves poking around in second-hand bookshops, looking for works by his favorite authors.
No2287
polish up
発音:-
意味:(技能など)に磨きをかける
解説:polishは言わずもがな「磨く」です。upは「向上」の意味でしょう。
例文:He decided to polish up his French before his visit to Paris.
No2288
pore over ~
発音:-
意味:~を熟読する、~を熟考する、精査する
解説:pore自体が「熟考する、じっくり考える」です。確かに、難しい本を熟読すると頭が「ぼぉー(pore)」とします。poreはラテン語のporusが由来で、穴や開口部を指す言葉です。微細な穴や小さな孔だけでなく、物事を注意深く調査する行為や集中的に考えることも指すようになったと推測します。pore over につづく名詞としては、document, book, report, article, map, recordが多いようです。
例文:He pored over the letter, reading it again and again until he had nearly memoraized it.
No2289
prop up
発音:-
意味:(存続の危うい企業など)を支援する、下支えする、てこ入れする
解説:propは「支柱」の意味で、何かを支えるというイメージです。例えばproperty「所有物、特性」ですが、これぞまさしく自分自身の支柱、柱になるものを持っている事です。
例文:The chairman spent his whole fortune trying to prop up the falling company.
No2290
pull off
発音:-
意味:~をやってのける
解説:「力でもって、引き離す」の意味から、19世紀に「何か複雑な予想外のことをやり遂げる」という比ゆ的な意味に広がっていったようです。
例文:After weeks of practice, he was able to pull off the magic trick and fool everyone.