今日の2024/10/2(Wed)は、clout, cortex, aggression, assertion, bud, canopyの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection6の3巡目です。
cortexがなかなか難しい単語です。それもそのはず、医学や生物学で使われることが多いようです。語源からのアプローチも難しいです。大脳の表面を布(textile)のように覆う(cort ≒ coat)部分 = 大脳皮質、くらいで覚えておけば良いかもしれません。
今朝は天気も良くてパソコンの表示では22℃という事で、ちょうど良い感じです。今日は午後はリモートワークして、夜は2か月ぶりの部活(水泳)に行きます。頑張らずに有酸素運動をしっかりやるくらいの気持ちで。
No0535
clout
発音:kláut(クラウト)
品詞:名詞、他動詞
意味:権力、影響力、殴打
解説:古英語clut「何かの塊」が由来のようです。これがなぜに「権力」の意味になったのか全くの謎です。と言う事で、語呂合わせですが、「権力を持つ彼にパンチを食らうと痛いですよ」くらいでしょうか。
例文:His father carried a lot of clout in the committee and could easily influence committee decisions.
No0537
cortex
発音:kɔ́rteks(コーテクス)
品詞:名詞
意味:(大脳)皮質
解説:ラテン語のcortex「木の樹皮、外側の部分」が由来です。大脳の表面を布(textile)のように覆う(cort ≒ coat)部分 = 大脳皮質でどうでしょうか。
例文:He had suffered severe damage to the cortex of the brain.
No0542
aggression
発音:əgréʃən(アグレション)
品詞:名詞
意味:侵略、侵犯、攻撃性
解説:ag-はad-の事で「に対して」、後ろはラテン語のgradior「to walk(歩く)」が由来で、transgress「tarns(cross)超えて行く=違反する、罪を犯す」、progressive「前進の、進歩的な」も同じ語源を持ちます。と言う事で、(兵が)前進する=侵略する、と言う感じでしょうか。
例文:By exaggerating the threat of foreign aggression, the army gained the funds to expand its forces. ※exaggerate「〔~を〕誇張して[大げさに]言う」
No0543
assertion
発音:əsə́ːrʃən(アサーション)
品詞:名詞
意味:主張、断言
解説:asはad-の事で「~に」、sertionはラテン語のserere「to join together(つなぐ)」が由来で、seminar「ゼミナール、専門家会議」も同じ語源を持ちます。と言う事で、~に結びつける=主張、でしょうか
例文:Critics argued that the evidence contradicted his assertion that global warming was a myth. ※myth「〔伝統的な〕神話(物語)」
No0547
bud
発音:bʌ́d(バド)
品詞:名詞、自動詞
意味:芽状突起、つぼみ、芽
解説:古英語のbudda「つぼみ、膨らみ」が由来のようです。多分buddy「男性の一般的な敬称、仲間、親友、友達、相棒」も同じ語源だと思います。男性の意味が入っているのであれば、「ふくらみ」は関連性がありそうですね。
例文:The disease affects the taste buds, preventing sufferers from sensing the flavors of the food.
No0548
canopy
発音:kǽnəpi(キャノピィ)
品詞:名詞
意味:(森林を覆う)林冠、(ベッドなどを覆う)天蓋、日さし
解説:ラテン語のconopeum「蚊よけカーテン」が由来のようです。
例文:The forest canopy keeps the lower part of the forest dark and cool during the summer.