今日、2024/10/15(Tue)は、elicit, entice, vindicate, substantiate, allay, placateの6つです。
今日から英検1級でる順パス単(5訂版)のSection8の3巡目です。でる度Bの単語です。
でる度Bになると単語のレベルが一気に上がります。ラテン語由来ではなくて、中英語とか古フランス語とかスカンジナビア系の旧言語が由来の単語が多くなるので、そのように感じるのでしょうか。
さて、今日はいつもの通り通勤の中でしっかりSection8を復習しようと思います。こればかりに気を取られると、でる度Aの700語と熟語編300語を忘れてしまうので、混ぜながらやらないといけないですね。
No0701
elicit
発音:ilísit(イリスィト)
品詞:他動詞
意味:を引き出す<from>
解説:e-は「外に」、lac、lic、lectはラテン語のlacere「誘う, おびきよせる」が由来です。delicious「美味しい」、delicate「繊細な」が代表例です(あまりピンと来ませんが、それらで人を引き寄せるという事でしょう)。という事で、「外におびき寄せる」=「引き出す」ですね。
例文:The new marketing campaign successfully elicited interest from potential investors in the business conference.
No0702
No0703
vindicate
発音:víndikèit(ヴィンディケイト)
品詞:他動詞
意味:の潔白を証明する、の正当性を立証する
解説:revenge「復讐」から連想すできます。vinは「力=power、win」+dict「口述」で、「いろいろ述べて、議論に勝つ」という考えもあります。
例文:After his acquittal, he claimed he had been completely vindicated. ※acquittal「無罪放免、無罪判決、債務免除、責任解除」
No0704
substantiate
発音:səbstǽnʃièit(サブスタンシエイト)
品詞:他動詞
意味:を立証する
解説:sub-はunder、stanはラテン語のsto/stare「to stand(立つ), to stand still(じっと立つ)」が由来で、stance「スタンス、足構え」、steady「しっかりした、不変の、まじめな、着実な」も同じ語源を持ちます。という事で、substanceは、何かが「下に立っている」、すなわちしっかりとした基盤や実質を持つことを示しているので物体や実体という事になるのでしょう。これに動詞化するateがついて、実体を与える、つまり、何かを仮説や主張などから実際的・実体的な証拠で裏付けることを意味していると思います。
例文:He could not substantiate the allegations he made, and he lost the lawsuit.
No0705
allay
発音:əléi(アレイ)
品詞:他動詞
意味:を和らげる
解説:lay「横たえる、寝かせる」が入っていますね。痛みを和らげるには、栄養を取って、寝るが一番です。または、アニールという熱処理がありますが、これも同じ語源です。アニールは、熱を加えることによって樹脂製品(樹脂成形品や樹脂材料)の残留応力を取り除き、寸法精度を安定させたりします。応力を和らげるんです。ちなみにal-はad-「の方へ」の変形だと思います。「痛みを遠くの方へ置く、痛いの痛いの飛んでいけー」=「和らげる」って感じです。
例文:The government tried to allay public fears of a stock market crash.
No0706