今日、2024/11/15(Fri)は、ensue, rash, uphold, plightの4つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection10の3巡目です。
今日も昨日に続き、個人的になかなか覚えられない単語をピックアップしました。特にplight「苦境」は、No367のblight「破滅の原因」と一文字しか異なっていないのでこんがらがります。
ちなみに、もう一度復習するとblightはb+lightで、light「光」がbarrier「バリア」されて植物が光合成ができず枯れてしまう事を連想すればよいです。一方、plightはply「折る」からきており、言葉の成り立ちが全く違います。
さて、SNSでは財務省への非難がものすごいですね。減税を訴える政治家をあの手この手でつぶそうとしてきます。こうやって、故安倍首相やこの前の高市さんなどはつぶされてきたのですね。でも今回はもう国民が悪政のカラクリを知ったので今までと異なる気がします。ましてや自民党が財務省の言う事だけを聞いて増税路線へ行ったら、次の参院選で終わりでしょう。
以下の解説が的を得て、分かりやすかったです。
No0935
ensue
発音:ensú(エンスー)
品詞:自動詞
意味:結果として起こる
解説:en-はinですが、ここでは「上に」の意味があるようです。sueはラテン語のsequor/sequi「to follow(続く)」が由来です。代表例はsequenceの事で「順序」です。「順番として次に起こる」イメージでしょう。ちなみにpursueはpurはpro-で「前に」なので、「順序として前に続く」=「追いかける」です。という事で、ensueは「上に続く」=「上が終わった後に続く」=「結果として起こる」でしょうか。
例文:She spoke her mind clearly, not caring what might ensue.
No0900
rash
発音:rǽʃ(ラシュ)
品詞:形容詞、名詞
意味:軽率な、無謀な
解説:スコットランド語・北部英語の形容詞rash「軽快な、迅速な」から来ているようです。rushと間違いそうですが、どっちも速い感じですね。でもrashのほうは、〔行動・決断などが〕早いのほうです。
例文:In times of crisis, one must be swift but never be rash.
No0910
uphold
発音:ʌphóuld(アップホウルド)
品詞:他動詞、自動詞
意味:を守る、を支持する
解説:up+holdで、「上に持ち上げる」、つまり「持ちこたえる」という事で、「支持する」→「守る」になったのでしょう。
例文:The principal promised to uphold the school's tradition of exellence.
No0952
plight
発音:pláit(プライト)
品詞:名詞
意味:苦境
解説:pliはplyの事でfold「折る」の事です。代表例はcomply=「一緒に折る」=「一緒に、小難しい、いくつにも絡まりあったものと同じようになる」=「従う」でしょうか。で、pliなので、祈るようなこんがらがった状況という事で、それは苦境なんでしょう。
例文:Moved by the plight of the refugees, the millionare donated a large sum to help them.