今日2025/3/29(Sat)は、tout, reprisal, inquisitive, nonchalant, insipid, exasperate, tenet, hoax, aversion, causticの10つです。
今日も、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection17&11の復習です。ところで今日から少しの間、背景画像はわが故郷の現在の桜です。名所ですが、あまり沢山の外国人の来られては困るので場所は伏せます。
Secion11のcausticがacoustic「音の、音響の、音響学の」の印象が強すぎて、いまいち覚えられません。解説にも書いたようにholocaust「ホロコースト」を連想した方が良いです。
さて、国民民主党と立憲民主党が政策で手を組むと聞いて失望しましたが、幹事長の動画をみるにどうもそうではないようです。もしかしたら、国民民主党を引き下ろそうとする自民党や立憲民主党発信のインチキ情報かも知れません。
選挙前になると、このような嘘情報をばらまいたり、票集めの国民受けの良い減税政策を急に言い出したりと、特に自民党、公明党、立憲民主党、維新の会は仕掛けてきます。みなさん、絶対に騙されないようにしましょう。
そして、老若男女問わず、今後の選挙には必ず足を運んで、そして自民党、公明党、立憲民主党、維新の会には投票しないようにしましょう。間違った政策をしているこれらの党に投票したり、選挙に行かなかったら、日本はいよいよ終わりです。
No1618
tout
発音:táut(タウト)
品詞:他動詞、名詞
意味:を絶賛する、を褒めちぎる、を押し売りする
解説:tout+obu=尊ぶ=尊敬して絶賛する・褒めちぎるですね。
例文:The mask was touted as the first line of defense against the spread of the airborne disease. ※airborne「空中を通る[浮遊する]」
No1655
reprisal
発音:ripráizəl(リプライザル)
品詞:名詞
意味:報復(=retaliation)
解説:re-はagain、pisalの部分はラテン語のprehendere「to seize( つかむ), take(つかむ)」が由来だと思います。comprehensible「理解できる」やprisonも同じ語源です。という事で、再びつかむ=取り戻すと言う事でしょう。「会社で報復のメールリプライをする」感じでしょうか。
例文:Follwing the rebellion, the government carried out savage reprisal. ※savage「〔人が〕どう猛な、野蛮な、残忍な、残酷な」
No1676
inquisitive
発音:inkwízətiv(インクイジテヴ)
品詞:形容詞
意味:好奇心が強い、せんさく好きの
解説:in-は「中に」でしょうか、ラテン語のquaerere「to seek, search for(捜し求める、獲得する)」が由来で、acquire「ad-+seek=得る、獲得する」、inquire「尋ねる」やinquiry「問い合わせ」もそうです。という事で、自分に何かを求める=好奇心旺盛、と言う感じでしょうか?
例文:Young mammals are characteristically and relentlessly inquisitive. ※mammal「哺乳動物、哺乳類」、relentlessly「容赦なく、冷酷に、執拗に」
No1688
nonchalant
発音:nɑ̀nʃəlɑ́nt(ナンシュラント)
品詞:形容詞
意味:平然とした、無頓着な
解説:nonは言うまでもなく否定の意味で、後ろはラテン語のcalor「heat(熱)」が由来で、calorie「カロリー」が代表例です。という事で、熱くならない、平然としたという感じです。チャラチャラしてないで平然としているということで。
例文:The woman seemed quite nonchalant before her job interview.
No1695
insipid
発音:insípid(インスィピド)
品詞:形容詞
意味:味気ない、平凡な、退屈な、味のない
解説:in-は否定、sipidはラテン語のsapere「taste (あじわう、その味を知っている)」が由来です。実は、sipとかsapって、例えば、savor「味わい、風味」、sapience「知ったかぶり、知恵」、homosapience 「ホモサピエンス L.homo (=人)+sapiens (=知性がある)」に隠れています。ということで、flavor「味わい、風味」→savor→in- + savor=味がないで覚えましょう。
例文:Most critics found his novel insipid and lifeless.
No1031
exasperate
発音:igzǽspərèit(イグザスペレイト)
品詞:他動詞
意味:を憤慨させる
解説:ex-は「外に」、asperはラテン語のacidus「sour(酸っぱい)」が由来で、代表例はacid「すっぱい、酸性の」です。つまり、「酸っぱさ・粗っぽさ=不快さが外に出る」=「憤慨する」と言う感じでしょうか。
例文:She was so exasperated by her husband's complaints that she slammed the door. ※slam「〔~を〕強く打つ、激しく打つ、強く投げる、たたき付ける」
No1032
No1041
hoax
発音:hóuks(ホウクス)
品詞:名詞、他動詞
意味:作り話、悪ふざけ
解説:この単語は「ちちんぷいぷい」のような、奇術師が使う「呪文、まじない」を意味するhocus pocusのhocusが、「人をだます、かつぐ」という意味として使われるようになり、それが略されてhoaxとなったとのことです。hoだけしか合ってませんが「ほら」のことですね。
例文:The UFO sighting turned out to be a student hoax.
No1044
aversion
発音:əvə́ːrʒən(アヴァージョン)
品詞:名詞
意味:嫌悪感
解説:a-は「離れて」、verはラテン語の「vertere(回る、向く)」が由来で、代表例はconvert「変換する」です。つまり「離れてそっぽを向いている」という事で、嫌悪感になったのでしょう。
例文:The woman said she had an aversion to people smoking near her.
No1074
caustic
発音:kɔ́stik(コスティク)
品詞:形容詞
意味:辛辣な(言葉や表現が非常に厳しいさまを表す言葉です)
解説:ラテン語のcaedere「焼く、焼ける」が由来で、caustic自体が「燃える,焼ける」の意味もあります。holocaust「ホロコースト」も同じ語源を持つようです。holoがwholeで、「全部」なので結局、「全焼」になるのですが、今では主に、ナチスによるユダヤ人大虐殺の意味で用いられています。ちなみに「苛性ソーダ」は英語ではcaustic sodaと言います。
例文:She was offended by her best friend's caustic remarks.