retract, ruffle, detest, feign, meddle, pamper, peruse

今日2025/5/1(Thu)は、retract, ruffle, detest, feign, meddle, pamper, peruseの7つです。

引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の3巡目です。

ruffleは全く忘れてしまってました。残念です。

さて、連休中の今日も昨日と同じように英語と今度取ろうとしている国家資格の勉強をやりたいと思います。そう言えば、今朝家の雨樋の詰まりを業者の方にきれいに除去してもらいました。原因は2年くらい前に近くの子供が遊んでいたボールだったようです。非常に丁寧な業者だったので、エアコンのダクトの改修の見積もりも頼んでしまいました。これで家のストレスはなくなります。

政治の話題です。以下は井川さんの投稿です。本当に立憲民主党なんて選挙対策で方針をあっさり変える信じられない悪党です。当然、選挙が終わったら減税など忘れて、すぐ増税を言い始めます。この党は国民の方を見ていないので絶対にそうなります。井川さんも言われているように、立憲民主党自民党、更には公明党、維新の会には投票しないでくださいね。勿論、必ず選挙に行きましょう。

 

 No1811 

retract

発音:ritrǽkt(リトゥラクト)
品詞:他動詞、自動詞
意味:を撤回する、を取り消す
解説:re-は「後ろに」、後ろはラテン語のtrahere「to draw(引く、寄る)」が由来で、同じ語源を持つ単語としては以下があります。
・attract 引きつける(ad-「〜へ」+ trahere)
・detract 減じる(de-「下に、減らす」+ trahere)
・contract 契約する・縮める(con-「一緒に」+ trahere)
・abstract 取り除く・取り去る・抽象する・要約(ab-「離れて」+ trahere)
・protract 延ばす(pro-「前に」+ trahere)
という事で、retractはもともとは物理的な「引き戻し」だったのが、→ 「言葉・考えを引っ込める」 → 「取り消す・撤回する」に変化していったようです。

例文:The prime minister demanded that the leader of the opposition retract his shocking accusations. ※accusation「告訴、誹謗中傷、避難」

 

 No1812 

ruffle

発音:rʌ́fl(ラフル)
品詞:他動詞、自動詞、名詞
意味:を動揺させる、の心を乱す
解説:ゲルマン語系(北欧系)が語源のようで、古ノルド語「hrufla=引っかく、ざらざらする」に関連しているようです。「ガサガサと乱す、ざらざらと動かす」というイメージです。似たような単語として、rough「ざらざらした、乱暴な」がありますが、語源的にはどうかよくわかりません。roughに反復を表すleがついて、「ざらざらと心を乱す」という事で覚えておきましょう。

例文:The protesters tried to ruffle the mayor by shouting insults, but he paid to attention. ※insult「侮辱的言動、侮辱、無礼[失礼]な言動[行動・振る舞い]」

 

 No1813 

detest

発音:ditést(デテスト)
品詞:他動詞
意味:をひどく嫌う=hate、loathe
解説:de-は強意、testはラテン語のtestari「証言する、誓う」が由来で、同じ語源を持つ単語としては以下があります。
・testimony 宣誓書・供述書( testis+-monium「名詞化の接尾辞」)
・testify 証言する(testis+-fy「する」)
・testament 証書、遺言(証拠として残すもの)
・protest 抗議する(pro-「前に」+ testari=公に証言する)
detestは、 単に嫌いではなく、「神に誓うほど憎い!」 という強烈な感情が入っているのでしょうか?

例文:Even though he detested broccoli, his wife often served it.

 

 No1814 

feign

発音:féin(フェイン)
品詞:他動詞
意味:のふりをする、を装う
解説ラテン語のfingere「to feign(形作る、作り上げる)」が由来で、同じ語源を持つ単語には以下があります。
・feint フェイント・見せかけ(feignの名詞化)
・fiction 小説、作り話(fingere:作ったもの)
・fictitious 架空の、偽りの
・figure 形、数字、人物像(fingere:形作られたもの)
という事で、feintと関連付けておけば良さそうです。

例文:The students were bored by the lecture, but some tried to feign interest.

 

 No1816 

meddle

発音:médl(メドゥル)
品詞:自動詞
意味:干渉する、おせっかいを焼く<in>
解説ラテン語のmiscere「to mix(混ぜる)」が由来で、同じ語源を持つ単語としては以下があります。
・mix 混ぜる(miscereの直系)
・miscellaneous 種々雑多な(いろんなものが混じった)
・mixture 混合物
・medley 寄せ集め、メドレー(歌などの組み合わせ)
と言う事で、meddleは、混ざる → 必要ないのに入り込む → お節介、干渉へとニュアンスが移り変わって行ったようです。個人的にはmedleyを連想するようにしたいと思います。

例文:The man advised his wife not to meddle in her friend's marriage.

 

 No1817 

pamper

発音:pǽmpər(パムパ(ァ))
品詞:他動詞
意味:を甘やかす
解説:語源は明確ではないようですが、中期オランダ語pampern「子供っぽく甘やかす・あやす」に由来しているのではと言われているようです。pampers「パンパース=赤ちゃん用オムツの商品名(優しく大切に包むイメージから)」は有名です。Pampers(パンパース)は実際、pamperのイメージを活かしてつけられた名前だそうです。という事で、おむつのパンパースを想像すれ良いと思います。

例文:She pampered her pet cat with expensive foods such as smoked salmon.

 

 No1818 

peruse

発音:pərúːz(ペルーズ)
品詞:他動詞
意味:を熟読する、ざっと読む
解説:per-「完全に、徹底的に」+中英語のuse「使う」が組み合わさった言葉です。つまり、元の意味は「完全に使い尽くす」「徹底的に利用する」 というニュアンスです。ここから、「徹底的に読む・詳しく調べる」という意味に発展したようです。ちなみに、逆の意味である「ざっと読みながす」の意味は19世紀ごろから使われだしたようです。言葉にはこういう逆の意味に発展する場合がありますね。

例文:Over breakfast, he perused a copy of the local newspaper.

 

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