今日2025/5/2(Fri)は、pique, indoctrinate, orchestrate, fortify, bolster, exhort, coerceの7つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の3巡目です。
さて政治の話題です。参院選前になって立憲民主党、自民党、公明党、維新の会が一斉に減税を言い出しました。騙されてはいけません。
特に、立憲民主党の期限付き食品消費税ゼロですが、これやられると、飲食店やスーパーはインボイス制度のせいで増税になって経営が苦しくなるところが出ます。また食料品価格は工業製品とは違うので、価格が下がるとは思えないです。本当にこいつらに騙されないようにしましょう。
また、こいつら、悪党4党は完全に中国共産党に脅されたか、ハニートラップにかかったか、たんまり賄賂をもらったかで中国の言いなりです。
という事で、平野雨龍さん、応援しています。身の安全だけには注意してくださいね。
次の選挙からは、国民が全員選挙に行って自民党、公明党、立憲民主党、維新の会だけには絶対に投票しないようにしましょう。
No1819
pique
発音:píːk(ピーク)
品詞:他動詞、自動詞、名詞
意味:を立腹させる、を刺激する
解説:ラテン語の piccare「刺す、突き刺す」が由来で、同じ語源を持つ単語としては、それほど多くは無いようですが、spike「尖ったもの、釘、急上昇」やpike (road) 「槍で通行人を止める→有料道路、ターンパイクのパイク」があります。基本的には「鋭く刺す」というイメージです。という事で、「刺す」から転じて、「感情を刺して刺激する、怒らせる」という意味になりました。
例文:Her persistent complaints began to pique many of her colleagues.
No1820
indoctrinate
発音:indɑ́ktrənèit(インダクトゥラネイト)
品詞:他動詞
意味:に教え込む
解説:in-は「中に」、後ろはラテン語のdocere「to teach(教える)」が由来で、「教えを中に吹き込む」というイメージです。同じ語源を持つ単語としては、
・doctor 医者、博士 元々「教える人(教師)」が原義
・doctrine 教義、信条 教えの内容そのもの
・document 文書 元は「教えを記録するもの」
・docile 従順な、素直な 「教えにすぐ従う」というニュアンス
・documentary document + -ary(形容詞語尾) 記録映画 文書のように「事実を記録する映画」
・documentation document + -ation(名詞語尾) 証拠書類の提出 文書化すること
が代表例です。
例文:The martial arts teacher indoctrinated his new students with basic fighting techniques.
No1821
orchestrate
発音:ɔ́rkəstrèit(オーケストゥレイト)
品詞:他動詞
意味:を画策する、の段取りを整える
解説:ギリシャ語orkhēstra「舞台の前の踊り場」が由来で、最終的にはorchestrate「オーケストラのようにまとめあげる」→「複雑な計画を仕組む、巧みにまとめる(音楽以外にも使う)」という意味に発展したようです。
例文:The politician orchestrated a smear campaign against his rival. ※smear「〔悪意のある〕非難、(誹謗)中傷、悪口」
No1822
fortify
発音:fɔ́rtəfài(フォーティファイ)
品詞:他動詞
意味:を強化する<with>
解説:ラテン語のfortis「strong(強い)」由来ですが、中世ラテン語fortificare「fortis(強い)+ -ficare(作る)=強くする、防備を固める」が直接の由来のようです。同じ語源を持つ単語は、
・force 力、武力 ラテン語 fortis の変形
・comfort 慰める、安心させる com-(一緒に)+ fortis(強くする)→心を強める
・effort 努力 ex-(外に)+ fortis(強さを出す)
・fort 要塞、砦 強固な防御施設
があり、全部「強さ」を基本に派生しています。もともとは物理的な「壁・砦」を強くする意味だったのが、だんだん抽象的に「心を強くする」にも使われるようになりました。
例文:Nowadays, it is customary to fortify milk with vitamine D.
No1823
bolster
発音:bóulstər(ボルスタ(ァ))
品詞:他動詞、名詞
意味:支える、を高める、を支援する
解説:印欧祖語の*bhelgh-「膨らむ」が由来のようで、物理的に支える道具→ ベッド用の「長い枕」→ 支える、支持する→(物理・精神を)支援する、強化する という意味に拡張されて行ったようです。同じ語源を持つ単語としては、
・ball ボール 膨らんだもの
・bale 包み(大きな荷) 膨らんだ束
・balloon 風船 膨らむもの
があります。全て「膨らむ」の意味が包含されています。
例文:The government has recently taken steps to bolster market confidence.
No1824
exhort
発音:egzɔ́rt(エグゾァト)
品詞:他動詞、自動詞
意味:に熱心にすすめる=urge、encourage
解説:ex-は「外に」、後ろはラテン語のhortari「to urge(説得する)、励ます、奨励する」が由来で、「外へ向かって励ます」=「強く促す、熱心に訴える」というイメージです。同じ語源を持つ単語についてピンと来るのが、cohort「仲間、グループ、支持者集団」で co-(一緒に)+ hortārī(励ます)→「一緒に励まし合う仲間」から派生しています。行くぞー!と励まして熱心に勧める→ エグゾァ→ exhort。
例文:The teacher exhorted the students to prepare for the final exam.
No1825