今日2025/5/4(Sun)みどりの日は、abscond, broach, bask, wrath, antiseptic, attrition, bombardmentの7つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の3巡目です。
最近は、もっと覚えやすくするためにも単語のチェックに生成AIを使っています。まぁ、なかなか興味深いことを解説してくれて助かっています。私が過去調べた内容とほぼほぼ合致しているので間違いではないようです。
さて、下記の動画、私が毎日言っている事と合っています。次の選挙では、自民党、公明党、立憲民主党、維新の会に投票することはやめましょう。選挙が終わったら、自分たちの既得越権を守るためにも、財務省に言われるままに増税が行われ、中国に占領され、治安が悪化、そういう世の中になってしまいます。
No1833
abscond
発音:æbskɑ́nd(アブスカンド)
品詞:自動詞
意味:持ち逃げする、逃亡する、姿をくらます、失踪する
解説:ab-は「離れて」、後ろはラテン語のcondere「しまい込む」が由来で、しまい込んでその場を離れるというニュアンスだと思います。同じ語源を持つ単語は多くはないのですが、間接的につながっている単語と言えばsecond「第二の」(secondの語源のラテン語「secundus(次の)」は「condere」に関係し、「次に隠された(後に続く)」の意があるという説もあるようです)があります。ということで、ab-+second「firstに隠されて見えない」=「隠して離れる」で少しは記憶に残るかもしれません。
例文:The bank manager absconded with the money after his theft was revealed.
No1834
broach
発音:bróutʃ(ブローチ)
品詞:他動詞、自動詞、名詞
意味:(樽などに)穴をあける、(話題)を切り出す
解説:ラテン語のbroccus「突き出た、尖った」に由来し、突き刺す道具や尖ったものを意味していました。これが、「開ける」行為から比喩的に拡張され、閉じているものを開く、初めて外に出すというニュアンスに変化します。同じ語源を持つ単語は、brooch「ブローチ(服に刺して飾る留め具)」で、もともと「ピン(刺すもの)」を意味しています。という事で、ブローチからこの意味を連想しましょう。
例文:Many parents find sex education an awkward subject to broach with their children. ※awkward「厄介な」
No1835
bask
発音:bǽsk(バースク)
品詞:自動詞
意味:日光浴をする、享受する
解説:古ノルド語の動詞であるbaðask「バザスク=baða(風呂に入る、浸かる)+-sk(再帰動詞の接尾辞、「自分自身に…する」)」が由来で、水や温かさに自ら浸るのイメージです。同じ語源を持つ単語としては
・bath 風呂、入浴 同じbaða(風呂に入る)から。baskと兄弟関係
・bathe (米)入浴する、(英)水泳する、(光などを)浴びせる
で、「液体や温かさに浸る」というイメージを持っています。ということで、風呂に浸かって、ぬくぬく温かい状態 → 物理的にも、精神的にも、「気持ちいいものに包まれる」感覚から連想しましょう。
例文:In the summer, seals could be seen basking on the rocks. ※seal「アザラシ」
No1836
wrath
発音:rǽθ(ラス)
品詞:名詞
意味:激怒
解説:古英語のwrað「怒り、敵意」が由来です。これが、広がって行く過程の古代ゲルマン語(英語の祖先)では、「まっすぐ」=正常、冷静、理性的な状態で、「曲がる・ねじれる」=異常、狂気、怒り、暴力という象徴的な意味があったらしく、「ねじる」にも意味が派生しています。この意味から派生した単語には以下があります。
・wrestling 体がねじれ合い、勝負する 外面(肉体)がぶつかり合う
・wreath 花輪、リース 「ねじって輪にしたもの」から
・wrench ねじる、ひねる、レンチ(工具) 強くねじる動作
ラス(wrath)1食べられて激怒、という覚え方がありました。
例文:The boy could imagine his father's wrath wher he told him about the damage to the family car.
No1837
antiseptic
発音:æ̀ntəséptik(アンティセプテク)
品詞:名詞
意味:消毒剤
解説:anti-(ギリシャ語 anti = 「反対、対抗」、against)+septic(ギリシャ語 sēptikos = 「腐敗させる」)が由来で、つまり、腐敗に対抗するものというイメージです。septicと言えば、「腐敗性の、感染性の」の意味で、septic tank(浄化槽)の事です。ちなみに、sewage「汚水、排水」とは語源が異なります。
例文:When she cut her finger, she immediately put antiseptic on it to stop it being infected.
No1838
attrition
発音:ətríʃən(アトリション)
品詞:名詞、他動詞
意味:消耗、摩耗
解説:at-はad-の事で「に向けて」、後ろはラテン語のteroterere「to rub(こする)、擦る、摩耗する」が由来で、同じ語源を持つ単語としては以下があります。
・deter 阻止する、思いとどまらせる de-(反対)+ terere(擦る)「進む方向と反対に摩擦でとどまらせる」
・detriment 損害、害 de-(取り除く)+ terere(擦る)「すり減らして損失や減少を引き起こす」
・tribology トライポロジー
という事で、擦り減らされる方向に行く=消耗ですね。
例文:The government waged a long war of attrition against the rebel forces.
No1839