今日2025/5/5(Mon)こどもの日は、euphoria, futility, infatuation, inhalation, labyrinth, reconnaissance, remittanceの7つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の3巡目です。
今日の単語は難解なものが多いです。難解=あまり日常的に使わない、の意味で言ってます。特にfutilityが個人的には非常に覚えにくいです。声に出して何度も練習するしかありません。
さて、今日はこどもの日ですね。日本の子供が政府の失策でどんどん減少しています。選挙前になって減税公約を言いだした自民党、公明党、立憲民主党、維新の会に騙されてはいけません。だって、以下ですから。
また最近、国民民主党、参政党、日本保守党、れいわ新選組を酷評する動画を見ますが、その内容からして悪党4党のプロパガンダの気がします。これにも騙されないようにしましょう。
みんな選挙へ行って、そして自民党、公明党、立憲民主党、維新の会には絶対に投票しないようにしましょう!でないとこいつら馬鹿議員のせいで日本が終わります。
No1840
発音:jufɔ́riə(ユフォリア)
品詞:名詞
意味:幸福感、多幸感
解説:・ギリシャ語のeuphoría「健やかによく耐えること、(心身の)良好な状態」が由来で、分解すると、eu-(良い、よく) + pherein(運ぶ、耐える)です。
・以上から、「よく運べる」=「心身の調子がいい」→「幸福感」という意味です。
・同じ語源を持つ単語、関連した単語を上げると以下があります。
-ferry「船で運ぶ」
-periphery「周辺、周囲」 、peri(周り)+ pherein(運ぶ)→「周囲に運ばれた範囲」
-refer(リファー=参照する→「持ち帰る」イメージ)
-transfer(トランスファー=向こうへ運ぶ)
-offer(オファー=差し出す=持っていく)
-differ(ディファー=違う=別方向に運ぶ)
あと、eu-は「良い」で覚えるしかないです。ちなみに、Europeのeuとは語源は異なります。
例文:The euphoria he had felt upon passing the bar examination soon faded. ※bar「法廷、裁判」
No1841
futility
発音:fjuːtíləti(フューティーリティ)
品詞:名詞
意味:無益、無駄
解説:・ラテン語のfundere「to pour(注ぐ), melt(溶ける)」、futilis「流れやすい、取るに足らない=fut-(注ぐ)+ -ilis(しやすい)」が由来です。
・「ちょっと触れたら流れてなくなる」→「役に立たない、無意味な」のイメージです。
・関連した単語としては、fuse「ヒューズ」があります。「溶けて流れる」というイメージは同じです。直接futilisを持つ単語はrefute 「論破する、反論する」です。これは、 「逆に(re-)+注ぐ」→「注ぎ返す」→「反論する」です。
例文:Gradually the local people became convinced of the futility of further resistance and began to surrender.
No1842
infatuation
発音:infæ̀tʃuéiʃən(インファチュエイション)
品詞:名詞
意味:夢中になる事<with>
解説:・ラテン語の infatuatio(熱狂、狂信)に由来し、分解すると、in-(否定的、内側の)+fatuus(愚かな、馬鹿な)となります。
・最初の「心に秘めた愚かさ、馬鹿げた熱中」の意味から、現在の「恋愛や情熱に対する過剰な熱中」や「盲目的な愛」に転じたようです。
・fatuous「馬鹿げた、愚かな」は同じ語源を持つ直接の単語です。
・語源的には関連性はありませんがfat「脂肪、太った、豊かな」から、「fatの原因は愚かな食生活」からfatuousを連想して、これにin-を付ける感じで覚えましょう。
例文:Many teenagers go through an infatuation with an older boy or girl, but these rarely last long.
No1843
inhalation
発音:ìnhəléiʃən(インハレイション)
品詞:名詞
意味:吸入
解説:・ラテン語の inhalatio(吸い込むこと)から来ており、分解すると、in-(中に、内部へ)+halare(息を吐く、呼吸する)です。
・in-(内部) + halare(呼吸する)=「肺に吸い込む、吸い込むこと」を意味します。
・同じ語源を持つ単語としては以下があります。それほど多くないです。
-exhale 「吐き出す」 ex-(外へ)+ halare(呼吸する)→「外へ息を吐き出す」
-halation 「吸入、吐き出し」 呼吸に関連した行為、特に空気の吸入や吐き出し。
・exhaleとinhaleと対で覚えるしかなさそうです。
例文:The flu viruses usually enter the body through inhalation.
No1844
labyrinth
発音:lǽbərinθ(ラビリンス)
品詞:名詞
意味:迷路
解説:・ギリシャ語の λαβύρινθος(labúrinthos)から来ています。古代ギリシャ神話(ダイダロスがクレタ島のノソスに建てたミノタウロスを抑えるための構造物=迷路)が由来の単語らしいです。 labrys「二つ刃の斧」+inthos「場所や構造を示す接尾語」
・古代ギリシャ神話に登場するクレタ島の「ミノタウロスの迷宮」が、迷路のように複雑で、出口が見つけにくいことから「labyrinth」と呼ばれるようになりました。
・語源は全く異なりますが、関連する単語としては、
-labors「労働、努力」、言うまでもなく労働や努力を意味する言葉で、ギリシャ神話のヘラクレスの「12の労働」などにも関連。語源的には、labrys(斧)から派生し、力を使った努力という意味。
-elaborate「精巧な、詳述する」、詳細に述べる、精緻に作り込むという意味で、「複雑な」「入り組んだ」という意味合いを持ちます。これは labors(努力)や labyrinth(迷路)の複雑さを示唆しているとも考えらます。
・ということで、labyrinthときたらlabor「労働、努力」を想像しましょう。
例文:The small back alleys formed a labyrinth in which it was easy to get lost. ※alley「路地」
No1845
reconnaissance
発音:rikɑ́nəsəns(リカナサンス)
品詞:名詞
意味:偵察
解説:・ラテン語 recognoscere(再び + 調べる)に由来、分解すると、re-(再び)+cognoscere(知る、認識する)で、さらにcognoscereをぶんかいすると、co-(一緒に)+ gnoscere(知る)です。
・ということで、「再び知るために調べる」→ 軍隊などで「敵の状況をもう一度調べる」=偵察という意味になったようです。
・このgnoscere(知る)由来の単語としては以下があります。
-recognize 認識する、見分ける re-(再び)+ cognoscere(知る)→再び知る、見覚えがある
-cognition 認知、知識 認知能力に関係する単語
-cognitive 認知の、認識に関する cognition(認知)に関係する形容詞
-diagnosis 診断 dia-(通して)+ gnosis(知識)→見抜くこと、識別すること
-prognosis 予後、予測 pro-(前もって)+ gnosis(知識)→前もっての知識、予測
・recognizeとcognitiveと関連付けると覚えやすいと思います。
例文:The young soldier was sent on a reconnaissance mission into enemy territory.
No1846
remittance
発音:rimítəns(レミッタンス)
品詞:名詞
意味:送金
解説:・ラテン語 remittereが由来で、re-(後ろに、再び)+ mittere(送る)に分解されます。
・「送り返す」「戻して送る」の意味が基本です。そこから、特に「金銭などを本国へ送り返す」=送金という意味になったのではと思います。
・mittere由来の単語としては以下があります。
-emit 放出する e-(外に)+ mittere(送る)→外に送る
-permit 許可する per-(通して)+ mittere(送る)→通して送る=許す
-submit 提出する、服従する sub-(下に)+ mittere(送る)→下に送る→服従する
-commit 委託する、犯す com-(共に)+ mittere(送る)→一緒に送る→(任務などを)引き受ける、(罪を)犯す
-admit 認める、入場を許す ad-(〜に向かって)+ mittere(送る)→入れる、認める
-transmit 送信する trans-(越えて)+ mittere(送る)→越えて送る
例文:Many developing countries now depend on remittance sent by their citizens who work abroad.