restitution, slur, strife, suitor, versatility, interlude, layman

今日2025/5/6(Tue)は、restitution, slur, strife, suitor, versatility, interlude, laymanの7つです。

引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の3巡目です。

長かった春休みも今日で終わり、明日からまた電車の中で英語の勉強をしたいと思います。いよいよ、あと3か月弱の7月末で定年を迎えますが、その日まで無事に過ごせれば、まず人生の大きな節目を達成できます。

さて、政治の話ですが、この期に及んで内閣支持率が33%とか訳の分からないことを言ってるメディアがまだいます。どんな調査をしているのでしょうか?

7月の参院選が非常に重要です。もうほとんどの方は下の動画のように、投票すべき政党、投票してはいけない政党を理解されているようです。言うまでもなく、自民党公明党立憲民主党、維新の会の悪党・増税4党です。絶対に投票してはなりません。

でないと、財務省主導による増税政策、財務省の言いなりになる政治、財務省に従う誤った情報を流すマスメディア、移民政策の推進など今の状況が続き、やがて中国共産党支配下に入ることになります。

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 No1848 

restitution

発音:rèstətúːʃən(レスティトゥーション)
品詞:名詞
意味:(盗難品などの)返還
解説
・re-は「再び」、後ろはラテン語のsto/stare「to stand(立つ), to stand still(じっと立つ)」が由来です。
・という事で、「元の状態に立ち戻らせること」が本来のイメージです。
・stare由来の単語としては以下です。
-institute 設立する、制定する(→in(中に)+stitute(立てる))
-institution 制度、施設(→設立されたもの)
-substitute 代用する、代用品(→sub(下に)+stitute(立てる))
-constitute 構成する(→con(共に)+stitute(立てる))
-constitution 憲法、体質(→構成されたもの)

例文:A number of former colonies have demended restitution of cultural treasures kept in European museums.

 

 No1849 

slur

発音:slə́ːr(スラー)
品詞:名詞、他動詞、自動詞
意味:誹謗、中傷
解説
・古ノルド語のslurra 「滑る、ぐちゃぐちゃにする」が由来のようです。
・「滑る」「はっきりしない」というイメージがベースにあって、ここから英語では、言葉を滑らせる → 評判を滑らす → 名誉を汚す → 「中傷」と意味が広がったのでしょうか。
・同じ語源を持つ単語としては、以下があります。
-slide 滑る、滑り台 古英語 slīdan (to glide, to slip)
-slip 滑る、すべる 古英語 slippen
-slush ぬかるみ、ぐちゃぐちゃの雪 ノルド語 slus (泥、ぬかるみ)
・誹謗中傷ってスラスラ出てきますよね。

例文:The television personality said that the rumors about him were a slur on his good reputation.

 

 No1850 

strife

発音:stráif(ストゥライフ)
品詞:名詞
意味:争い、不和
解説
・古フランス語 estrif(争い、衝突)、さらにその前は(はっきりしないですが)古高ドイツ語系の言葉らしいです。
・str-で始まる "争い" や "引っ張り合う" ニュアンスを持つ単語が多く、strifeも、str- が「強く・激しく」を感じさせる音で、-ife は古英語の名詞語尾(life, knife, wifeと同じ感覚)です。
・strに焦点を当てると、関連する単語としては以下です。
-strive 努力する、争う 「strife」の動詞型(もともと同じ)
-strike 打つ、ストライキする 叩く、攻撃する
-stringent 厳しい、厳格な 締めつける(stringと語源共有)
-strict 厳しい、厳格な 締める、厳しくする
-strain 緊張、重圧 引っ張る(stringと同根)
-stress ストレス、強調する 押し付ける、重圧
-structure 構造、建築物 組み立てる(str-でしっかり組む)
これら全部に「力がかかる」「引っ張る」「争う」「ピンと張る」という共通イメージがあります。
ストライキに関連付けておきましょう。

例文:It was a period of great industrial strife, and strikes by workers were common all over the country.

 

 No1851 

suitor

発音:súːtər(スータ(ァ))
品詞:名詞
意味:(女性への)求婚者
解説
ラテン語のsequor/sequi「to follow(続く)」が由来です。
・「追いかける・従う」がもとのイメージで、(何かを求めて)追いかける人→求婚者です。
・同じ語源を持つ単語としては、以下があります。
-suite スイートルーム、一続きの部屋 一続きで並んで従う部屋
-pursue 追いかける pur-(強調)+ sequi(従う)
-persecute 迫害する per-(完全に)+ sequi(追いかける)
-consequence 結果 con-(共に)+ sequi(続く)=続いたもの
-subsequent 続いて起こる sub-(後ろに)+ sequi(続く)
-sequence 連続、順序 sequi(続く)+名詞化
-persecution 迫害

例文:Evntually the girl agreed to introduce her suitor to her parents.

 

 No1852 

versatility

発音:və̀ːsətíliti(ヴァーサティリティ)
品詞:名詞
意味:多才、多芸
解説
ラテン語 vertere(回す、向きを変える)、versatilis(よく向きを変える、柔軟な)が語源です。
・「向きをクルクル変える」=適応、多才です。
・vetere由来の単語は非常に多いです。一例は以下です。
-convert 変換する、改宗する con-(共に)+ vert(向きを変える)
-divert そらす、気を紛らわせる di-(離れて)+ vert(向きを変える)
-invert 逆にする in-(中に)+ vert(向きを変える)
-revert 元に戻る re-(再び)+ vert(向きを変える)
・DVDはDigital Versatile Discの略です。「いろんな用途に使える(=柔軟に向きを変えられる)ディスク」と言う訳です。

例文:The versatility of the new employee quickly made her indispensable to the company. ※indispensable「必須の、絶対に必要な」

 

 No1853 

interlude

発音:íntərlùːd(インタールード)
品詞:名詞
意味:合間、幕あい
解説
・inter-はbetween、ludeはラテン語のludere「遊ぶ、演じる」が由来です。
・直訳すると「あいだに挟まる遊び・演劇」という意味になりますが、そこから、本編と本編の間にある短い演劇、または音楽の幕間(まくあい)、休憩中の演奏などを意味するようになったようです。
・ludere由来の単語はかなり多いです。代表例は以下です。
-ludicrous ばかげた、笑える lud-(遊び)+ -ic(形容詞)
-prelude 前奏、序曲 pre-(前に)+ ludus(遊び、演奏)
-delude 騙す de-(下へ)+ ludere(遊ぶ→騙す)
-illusion 錯覚、幻想 in-(中に)+ ludere(遊び)=頭の中での「遊び」

例文:During the interlude between the end of classes and the beginning of the exams, most students studied hard.

 

 No1854 

layman

発音:léimən(レイマン)
品詞:名詞
意味:素人、門外漢(反対はexpert)
解説
ギリシャ語 laos(民衆、民)+man(人)
・専門的じゃない、一般ピープル」ってことです。
・laos由来の単語は非常に少ないです。関連している単語としては以下です。
-cleric 聖職者 対義語みたいな関係(layとcleric)
-lay (形容詞) 世俗の、聖職者でない laymanの「lay」
・全く関係はないですが、layは「横たえる、寝かせる」の意味が一般的だと思います。一生懸命努力もせず、横たわっている人のイメージがわきます。こういう人は何かのエキスパートにもなれないです。

例文:Many legal terms are quite incomprehensible to even a well-educated layman.

 

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