今日2025/5/12(Mon)は、contentious, inscrutable, exemplary, latent, extrinsic, adamantの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の3巡目です。
本日はリモートワークのため、いつものように電車の中で英単語の勉強ができません。今日は会議がないため、どこかで時間を見つけてやろうと思います。
そう言えば、選択的夫婦別姓と言う、国民の殆どが今のままで良いと言ってるにもかかわらず、この法案を提出した馬鹿政党がいます。立憲民主党です。そして、それに傾いている馬鹿政党がいます。自民党と公明党です。まぁ、維新もそうでしょう。
こんな中で、今は嫌われていますが、インフルエンサーたちが同時に夫婦別姓にすべきとの意見を言い始めました。何かおかしいですね。誰かに言わされているのか、この人たちは、もとは戸籍を明らかにしたくない中国出身の人たちなんでしょう。
こういう法案を通されると、本当に国民は困るし、もともと夫婦別姓の中国人が日本へどんどん入ってくることを助けようとしているとしか思えません。
ですから、やはり次の選挙では、自民党、公明党、立憲民主党、維新の会には絶対に投票してはならないのです。ちなみに選挙に行かない事は、こいつらに投票したことになるので、これは肝に銘じておきましょう。
No1885
contentious
発音:kənténʃəs(コンテンシャス)
品詞:形容詞
意味:論争好きな
解説:
・ラテン語の "contentiosus"("争い好きな、議論好きな")から来ており、"contentio"(=「争い、議論」)に由来します。"contentio" はさらに、"con-"(=「共に」)+ "tendere"(=「伸ばす、引っ張る」)から構成されています。"tendere" は「引っ張る、向かう」という基本動詞です。つまり、"contentious" は元々「引っ張り合う → 争う」ことをイメージしている単語です。
・"争い、競争"から、中世ラテン語で"論争好きな、けんか腰の"、中英語(14世紀頃)で"論争を好む、喧嘩腰の"、そして、現代英語で「議論や争いを引き起こす」、「議論好きな」に変化したようです。「(事柄が)論争を呼ぶ」、「(人が)議論好きで扱いにくい」という両方の意味で使われます。
・tendere由来の単語は多いです。
-contend 争う、競う、主張する
-contention 争い、論争、主張
-contender (試合や競争の)競争者、挑戦者
-tend 向かう、世話をする(「伸ばす」イメージから派生)
-tension 緊張(引っ張る状態)
-tendency 傾向(ある方向へ「伸びる・向かう」こと)
-extent 範囲、広がり(ex-「外へ」+ tendere)
-pretend ふりをする(pre-「前もって」+ tendere=「前に伸ばして見せる」)
例文:It is often hard to deal with his contentious attitude.
No1886
inscrutable
発音:inskrútəbəl(インスクルタブル)
品詞:形容詞、名詞
意味:不可思議な、はかり知れない
解説:
・in-は否定の意味、後ろはラテン語のscrutari「調査する、探求する」が由来で、「scruta」は「がらくた、破片」という意味があり、「細かいものを探し集める」という感覚を持っています。つまり、「inscrutable」は「探っても真相がわからない、見通せない」というイメージを持つ単語です。
・(物事を)完全に探ることができない意味から、中世ラテン語で神秘的なもの、人間の知識では解明できないもの、中英語(14世紀頃)で 理解不可能な、解釈が難しい、現代英語で「不可解な」、「謎めいた」に変化しました。現代英語では、「人の表情、行動、意図などが読み取れない」というニュアンスでよく使われます。
・scrutari由来の単語は基本はせいぜい以下です。
-scrutinize 綿密に調べる(scrutari「細かいがらくたを探る」→徹底的に調べるイメージ)
-scrutiny 綿密な調査、精査(細かいところまでじっくり探る行為を指す)
・語源は全く異なりますが、screening「選別、検査、スクリーニング」と似た意味です。という事で、両者とも「細かく見る、チェックする」という共通点があります。
例文:The smile of the Mona Lisa is said to be inscrutable.
No1887
exemplary
発音:egzémpləri(エグゼムプラリィ)
品詞:形容詞
意味:模範的な
解説:
・ラテン語の 「exemplum」(模範、例、見本) に由来します。「ex-」(外へ)+「emere」(取る、取出す)から成っています。「emere」は「取る、買う」という意味の基本動詞です。つまり、「exemplum」はもともと「取り出して示すもの」、すなわち「手本、例」という意味でした。そこから「exemplary」は「模範となる、賞賛されるべき」という意味に発展しました。
・例、模範、教訓(良い例でも悪い例でも)から、中世ラテン語で規範とすべき例、道徳的な手本、中英語(14世紀頃)で 例、または「罰の手本」(悪い例としての意味もあり)、現代英語で「模範的な、賞賛すべき」に変化しました。
・emere由来の単語としては以下です。
-example 例、模範(exemplum→実例として取り出されたもの)
-exemplify 例証する、例を示す(exemplum+-fy=例として具体化する)
例文:She was an exemplary student who earned straight A's.
No1889
latent
発音:léitənt(レイタント)
品詞:形容詞、名詞
意味:潜在的な=現在は明確に現れていないが、将来的に現れる可能性がある
解説:
・ラテン語のlatere「隠れる、潜む、隠される」が由来で、つまり、「latent」はもともと「隠れて存在する、表に出ていない」というイメージを持っています。
・隠れている、目に見えない(物理的、心理的に)から、中世ラテン語で潜在している、まだ表に出ていない(特に精神的なもの)、中英語(14世紀頃)で潜在的な、表に現れていない、現代英語で「潜在的な、隠れているが存在する」と変化しました。
・latere由来の単語はそれほど多くは無いようです。
-lanthanum 「ランタン」 ~もともと他の鉱石(セリウム鉱石)の中にごく微量に隠れて存在していて、発見がとても難しかったため、「隠れているもの」というニュアンスで名前が付けられました。
-latent heat 潜熱 ~物質の相変化に伴い、温度変化なしに吸収または放出されるエネルギー
・語源は全く異なりますが、talent「才能、天賦の才」を思い出します。latentなポテンシャルを見出す=talent「才能」を見出す。
例文:All his latent hostility to his father was brought out by the incident. ※hostility「〔人に対する怒りに満ちた〕敵意、敵対心、反感」、bring out「〔才能・真価・特徴・秘密などを〕引き出す」
No1890
extrinsic
発音:ekstrínsik(エクストゥリンスィク)
品詞:形容詞
意味:外的な、非本質的な
解説:
・ラテン語の 「extrinsecus」(外から) に由来します。「extra」(外)+「-insecus」(〜の側、〜の中から)と分解され、「extra」は「外側、超えて」という意味の基本的な接頭辞です。つまり、「extrinsic」はもともと「外部からの、内在しない」というイメージを持っています。
・外からの、内在しないの意味から、中世ラテン語で外的な、外部的な(内面や本質とは無関係)、中英語(15世紀頃)で外在的な、外部の影響による、現代英語で「外部からの、内的でなく、外的な影響に基づく」と変化しました。現代英語では、特に動機(extrinsic motivation=外発的動機)や特性(extrinsic properties=外的特性)について使われます。
・extra系の単語としては以下があります。
-extraneous 無関係な、外部から来た(extra+-aneous=外から来て本質に関係ないもの)
-extrapolate 推測する、外挿する extra(外に)+polare(引き出す)=既知の情報から外に広げて推測する
-extraterrestrial 地球外の、宇宙人の extra(外)+terrestrial(地球の)=地球の外の
・ラテン語「insecus」 は、「〜の側に」「〜に接して」「〜に沿って」という意味を持つ副詞です。「secus(~に沿って、近くで)」に接頭辞「in-(中に)」が付いています。つまり、「insecus」=何かの「内部に近い場所」や「〜のそば」を示す言葉です。ここから派生した単語はあまりないようです。
例文:People do not work only for extrinsic rewards such as salary and promotion. ※reward「報い、褒美、褒賞」
No1891
adamant
発音:ǽdəmənt(アダマント)
品詞:形容詞、名詞
意味:断固主張して<that~>
解説:
・ギリシャ語の 「adamas(征服できないもの、不屈のもの)」 に由来します。「a-(否定)」+「daman(征服する、支配する)」の組み合わせです。つまり、「adamant」はもともと「征服できないほど硬いもの」というイメージを持っています。
・征服できないもの、非常に硬い物質(特にダイヤモンドや金属)の意味から、ラテン語でadamas(非常に硬い物質)、中世英語(14世紀頃)で非常に硬い石、ダイヤモンド、近代英語で不屈の態度、断固とした態度、現代英語で「断固とした、意志が揺るがない」に変化しました。現代では、物理的な硬さよりも、精神的な強さや意志の固さを表す言葉として使われるのが一般的です。
・adamas由来の単語は以下くらいでしょうか。
-diamond ダイヤモンド(adamasから派生。最も硬い鉱物とされ、征服できない象徴)
例文:The accused man was adamant that he was innocent despite the evidence against him.