今日2025/5/22(Thu)は、dislodge, dawdle, encrypt, fetter, teeter, reel offの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の3巡目とSection24から一つです。
さていきなり政治の話ですが、次の選挙では、絶対に自民党、公明党、立憲民主党、維新の会と言った利権まみれの政党には投票してはならない中で、参政党の勢いがすごいです。
以下の記者会見は、”さや”さんが参政党から立候補する旨の動画です。あの三橋さんの第一弟子ですね。財務省真理教がいかに間違っているかをわかりやすく説明されているあの三橋さんです。非常に希望の持てる党です。
選挙に行きましょう!そして、自民党、公明党、立憲民主党、維新の会には絶対に投票しないようにしましょう。こいつらを下野させましょう。
No1911
dislodge
発音:dislɑ́dʒ(ディスラジ)
品詞:他動詞
意味:(敵)を退陣させる、を除去する
解説:
・dis-「離れて、逆に」+lodge「宿泊する、据え付ける」と分解され、lodgeはラテン語のlaubia(庇、屋根付きの場所)由来です。なので、 「据えたものを取り除く・追い出す」というイメージです。
・laubia由来の単語でよく目にするのは以下です。
-lodge「小屋、宿泊所」
なので、「小屋、野営から追い出す」→「を退陣させる、を除去する」です。
例文:They found it difficult to dislodge the enemy from their mountain fort. ※fort「要塞」
No1912
dawdle
発音:dɔ́dəl(ドードゥル)
品詞:自動詞、他動詞
意味:ぐずぐずする
解説:
・北部・中部イングランドの方言 dawd(間抜け・のろま・愚か者)に由来し、この dawd 自体も、明確な語源は不詳ですが、おそらくのろのろした音感や馬鹿っぽさを表す擬音語とされているようです。
・元の「「うろうろ、のろのろ歩く、意味もなく動き回る」から、後に「時間を浪費する、だらだらする」、そして現代の意味へなったようです。特に 子供や怠け者に向けた非難的な語感があるのが特徴です。
・ぐずぐずしている牛馬を「どーどーどー」(どーを繰り返すからドードル)と言って追い立てる感じで覚えましょう
例文:The principal scolded the students for dawdling in the school parking lot.
No1913
encrypt
発音:inkrípt(インクリィプトゥ)
品詞:他動詞
意味:を暗号化する
解説:
・en(~にする)+ crypt(隠す)と分解され、cryptはギリシャ語のkryptos「隠された」が由来です。直訳すると「隠された状態にする」で、すなわち「暗号化する」です。
・kryptos = 隠された(形容詞)/kryptein = 隠す(動詞)が、中世ラテン語・フランス語で「地下室」「墓所」(crypt)の意味で使われるようになり、19世紀後半~20世紀でcryptography(暗号技術)の語が登場し、"encrypt"(暗号化する)に派生、現代英語でデジタルデータの暗号化、セキュリティ技術で頻出する用語に進化したそうです。
・kryptos由来の単語には以下があります。
-cryptocurrency「暗号通貨」 秘密の技術(暗号技術)で守られた通貨という意味。
-decrypt「解読する、復号する」 de-(逆に)+crypt
例文:The message was encrypted in a mysterious enemy code.
No1914
fetter
発音:fétər(フェタ(ァ))
品詞:他動詞、名詞
意味:を拘束する
解説:
・古ノルド語のfettr「足かせ」、古英語のfeter / feteru 「足かせ、拘束具」が由来です。
・「足に巻き付けて動きを制限するもの」という物理的意味から、比喩的な「束縛する・抑制する」という意味へ派生したようです。
・feter由来の単語、関連深い単語としては以下があります。
-foot「足」近い形態、語根的には近縁
-fasten「固定する、しっかり留める」可能性はあるが直接の語源は別(古英語 fæstan)
foot と fetter はどちらも「足」や「足に関するもの」から派生しており、語源的に関連する可能性が高いですが、完全に同じ語根とは限らないということだそうです。
例文:The new president soon found himself fettered by his campaign promises.
No1915
No2302
reel off
意味:~をすらすら話す
解説:
・reelは、「糸巻き」や「リール(釣りや映画フィルムの巻き取り機)」を意味します。
・offには、基本的に「分離・離脱・切り離し」のイメージがあります。「何かが元の場所から離れていく」イメージです。
・したがって、reelの「糸やフィルムをリールからスルスルと引き出す(巻き取る)」とoffの「分離・離脱・切り離し」から、「言葉や情報が、口を通して外にすらすらと出ていく」という意味になりました。つまり、"言葉が糸のようにスムーズに出てくる" というイメージです。
例文:When he asked the girl to name a few famous scientists, she reeled off the names of twenty or so.