redeem, demeanor, amity, precarious, negligent, conducive, banal, assiduous

今日2025/6/7(Sat)は、redeem, demeanor, amity, precarious, negligent, conducive, banal, assiduousの8つです。

検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の復習です。まだしっかり身に付いていない単語が結構あります。

昨日は、転職のために某会社に一次面接を受けに行ってきました。自分の経歴や保有している国家資格などを総合すると60歳過ぎでも高めの年俸を提示してもらえるようですが、まだ結果はわかりません。こればっかりは、日ごろ面接をしている方からしても何とも言えません。先方からの結論を待ちたいと思います。そうこうしているうちに、また別のエージェントからも声が掛かりましたので、そっちの話も聞いてみようと思います。

さて、政治の話ですが、確かに下の動画には納得です。

TVや新聞などオールドメディアが盛んに持ち上げたり、推している政党や政治家への一票は止めた方が良いです。例えば、自民党、石破、小泉、立憲民主党、野田とかとか。これはどこに投票するのかの良い指針です。

www.youtube.com

ということで、皆さん選挙に行きましょう!そして自民党公明党立憲民主党、維新の会には絶対に投票しないようにしましょう!

選挙に行かない事が、我々にとってどれほど恐ろしい事になるかちゃんと理解してください。待っているのは、経済成長もしない重税国家で、且つ中国共産党が支配するような自由のない国です。既に警察や国税庁は完全に政権与党の従順な僕になっています。

 

 No1923 

redeem

発音:ridíːm(リディーム)
品詞:他動詞
意味:(紙幣)を兌換する=紙幣を額面金額と同価値の金銀貨または金銀地金などの正貨と引き換えること、を買い戻す、(名誉など)を回復する
解説
ラテン語のredimere「買い戻す」が由来で、re-(再び、戻す)+ラテン語のemere(買う)と分解されます。 という事で、redimere(買い戻す)→ redeem(買い戻す、償う)です。dimereはemereの派生語です。
・「買い戻す、救い出す」から、中世キリスト教で「(罪や魂を)贖う、救済する」、近代英語で「償う、補う、商品などを引き換える」、現代英語で「償う・取り戻す」、「引き換える」、「名誉を挽回する」と変化してきました。
・emere由来の単語は多いです。
-example 手本、例 ex(外に)+ emere → eximere(取り出す)
-prompt 即座の、促す pro(前に)+ emere → promere(引き出す)
-exempt 免除された ex(外)+ emere → eximere(外に買い出す)
ここではemereが「買う」ではなくて、「取る」になってますが、これは、「買う」=「対価を払って手に入れる/取る」つまり、「取る(to take)」という動作が根っこにあります。
・redeem a coupon「クーポンを使う」、redeem points「ポイントを使う」でよく使われます。

例文:In the past, American dollars could be redeemed for gold at certain banks.

 

 No1934 

demeanor

発音:dimíːnər(ディミーナ(ァ))
品詞:名詞
意味:振る舞い、品行
解説
ラテン語のdemenare(他人の前での導き方 → 振る舞い)が由来で、de-(下に、完全に)+ラテン語のminare(導く、進ませる)と分解されます。
・「de-」は(下に、離れる)と言う意味を失い、「行動の方向性・強調」を表すだけの 形式的な接頭辞になっています。これにminareがくっつくと、自分をある方向へ導く(lead oneself)と言う意味になり、そこから「自分をどう外に現すか」=「ふるまい、態度」という意味になったらしいです。
・16世紀以降で「他人から見える態度や振る舞い」へと意味が固定されていき、現代英語で「他人から観察可能な外面の行動=態度・品行・物腰・立ち居振る舞い(behavior よりフォーマル)」になりました。
・minare由来の単語としては以下があります。
-amenable 従順な・素直な 「導かれやすい」=従いやすい
-menace 脅威・威嚇 「脅して導く」=威圧によって動かす
-menu メニュー、小項目 元々は「順序立てて導く一覧」→料理の一覧へ
-minister(一部説で) 大臣・聖職者 「民を導く奉仕者」※語源には議論あり
-administrate(間接的) 管理する ad-(〜の方へ)+ministrare(仕える、導く)
-demean 品位を落とす
・demeanする人の demeanor はだらしないです。

例文:His demeanor always apperas serious, but actually he is quite a wit. ※wit「機知に富んだ人、才人」

 

 No1958 

amity

発音:ǽməti(アミティ)
品詞:名詞
意味:友好(⇔enmity)
解説
ラテン語の amicitia(友好、友情)に由来し、amicitia は amicus(友達)+ -itia(抽象名詞の接尾辞)と分解されます。amicus はラテン語の動詞 amare(愛する)に由来し、「愛する人=友達」という意味です。
・amare(愛する)由来の単語は、
-amicable 友好的な、円満な 「友好的な関係」の形容詞
-amicus 友人(法律用語など) 法律で使われる「友人」
-amorous 恋愛の、情熱的な 愛に関する形容詞
-amateur アマチュア、素人 「愛好者」の意(何かを愛してやまない人)
-enemy(語源的に対義語) 敵 in-(否定)+ amicus(友達)
などです。
・なんとなくenemyにaがついて反対の意味になっている感じです。

例文:The festival was intended to promote amity between the nations.

 

 No1971 

precarious

発音:prikέəriəs(プリケアリアス)
品詞:形容詞
意味:不安定な
解説
ラテン語のprecarius「祈って得られたもの、許可を得て借りたもの」が由来で、prex, precis「祈り(prayer)」+precari「祈る、願う」と分解されます。つまり、「祈りまくる」→「他の意志に依存している状態」→ 「不確かな、頼りない」という意味になります。
・precari由来の単語としては以下です。
-prayer 祈り ラテン語 precari に由来
-pray 祈る 同上
-priest(一部学説) 神官、聖職者 間接的に「祈る人」に関係するとされる
・prayから、「他者の意思に頼らざるをえない性質のある」=自分ではどうにもできない不安定な状態 → 危うい、頼りない、危険な、不安定な、という事です。

例文:Peace in this country depends on a precarious balance of force and diplomacy.

 

 No1986 

negligent

発音:néglidʒənt(ネグリジェント)
品詞:形容詞
意味:不注意な、怠惰な
解説
・neg-「否定(not)」で ラテン語 nec- の変形と、ラテン語のlegere「集める、拾う、選ぶ、注意を向ける」から構成されます。つまり、「注意深く拾い集めない」=「無視する」→「怠る・ずぼら」という感じです。
・legere由来の単語は多いです。
-collect 集める com-(共に)+ legere
-select 選ぶ se-(分けて)+ legere
-elect 選挙で選ぶ e-(外に)+ legere
-intellect 知性 inter-(間で)+ legere(選ぶ・読む)
-lecture 講義 legere(読む)→ lectio(読まれるもの)
-neglect 怠る、無視する neg- + legere
-eligible 適任の、選ばれる資格がある e- + legere + -ible
-illegible 読みにくい in-(否定)+ legere(読む)+ -ible
・neglect「怠る」→「怠惰な」が一番素直な覚え方だと思います。その他では、négligé「ネグリジェ=女性用のゆるい寝間着」を連想すれば、ゆるい→だらっとした→怠惰な、と類推できそうです。

例文:Although he was not guilty of murder, his behavior was certainly negligent. ※guilty「有罪の、犯罪的な、罪を犯した」

 

 No1944 

conducive

発音:kəndjúːsiv(コンデューシヴ)
品詞:形容詞
意味:貢献する、良い結果をもたらす助けとなる
解説
ラテン語のconducereの過去分詞形であるconducivus「導くことができる」が由来のようです。con-「共に、一緒に」+ ducere「導く」と分解されます。
・初期は「導く、助けになる」という比較的一般的な意味だったそうですが、時代とともに「ある目的や結果にとって有利である、助けとなる」という限定的な意味に特化していったようです。
・ducere由来の単語は多いです。
-conduct 行動する、指揮する con-(共に)+ duct(導く)
-educate 教育する e-(外に)+ ducere(導く)=能力を外へ引き出す
-introduce 紹介する intro-(中へ)+ ducere
-produce 生産する pro-(前に)+ ducere
-duct 管 導管。文字通り「導くもの」
・物事をduct「ダクト」のようにしっかりと導いて、良い結果をもたらす・貢献するという感じで。conduct行動してconducive貢献する、とか。

例文:The beautiful new university library is very conducive to studying.

 

 No1955 

banal

発音:bənɑ́ːl(バナール)
品詞:形容詞
意味:陳腐な=頻繁に繰り返され、つまらない様子。使い古されていること。ありふれていて、新鮮さが無いこと、ありふれた
解説
ラテン語のbanalis「共同体全体で使う・共有される」、さらに遡るとゲルマン語のbannan「命令する・告知する」に由来するそうです。
・領主によって命じられた「公共の使用物(製粉所、炉、道など)」→「みんなのもの」から、17–18世紀で「公共性」 → 「誰でも使える」 → 「特別感がないもの」、19世紀で、「陳腐な、つまらない、月並みな」と変化したようです。という事で、みんなが使う → ありふれた → 陳腐な、です。
・banalと語源が同じ語といえば、ban「禁止」です。bannanは人々に何かを公に宣言する、布告することが原点でしたが、中世になると領主や国王が「ある行為をしてはならない」という命令を出す際もbannanが使われるようになって、禁止と言う意味に至るという訳です

例文:His speech was well organized, but its content was rather banal.

 

 No1998 

assiduous

発音:əsídʒuəs(アスィジュアス)
品詞:形容詞
意味:勤勉な
解説
ラテン語のassiduus「絶えずそこにいる、勤勉な」が由来で、ad-「~の方へ」+sedere「座る」に分解されます。つまり、直訳すると「どっしり座って取り組む人」というニュアンスで、「ある対象に向かって腰を据えてずっと取り組む」」という意味につながります。
・sedere由来の単語は多いです。
-session セッション、会期、授業(人が「座って」何かに参加する)
-sedentary 座りがちな(座ってばかりいる)
-sediment 沈殿物(「沈んで座る」もの)
-reside 住む(場所にどっしり座る)
-residence 住居(resideの名詞形)
-preside 議長を務める(前に座って管理する)
-subside 静まる、沈む(下に座る)
-obsess 取り憑かれる(「上から座って動かない」=強迫的)
-possess 所有する(完全に「座して」支配する)
-supersede 取って代わる(上に座る)
ずっと、そこにいるという共通したものがあります。

例文:She is the most assiduous and dedicated student in the class.

 

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