travesty, infirmity, graft, delusion, dissertation, innuendo

今日2025/6/22(Sun)は、travesty, infirmity, graft, delusion, dissertation, innuendoの6つです。

引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection21の3巡目です。

金曜日と土曜日は、それぞれ面接の準備と副業で更新が出来ませんでした。企業の面接の方は最終面接でした。どうなるかわかりませんが、結果を待ちたいと思います。どっちに転んでも良いです。

さて、政治の話です。下の動画は参院選鹿児島選挙区の内容です。参政党、自民党立憲民主党共産党の4党から候補者が出ています。クズの自民党立憲民主党と論外の共産党以外で、投票すべき参政党の候補者がいてよかったです。もう参政党一択しかないです。鹿児島の皆さん、明治維新の中心であった鹿児島ですから、令和でも鹿児島から革命を起こしましょう。

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鹿児島つながりで言うと、自民党の森山は父が朝鮮人で純粋な日本人、薩摩人ではありません。また中国共産党べったりで、本来は国政の要職についてはいけない人物だとは思います。また、8000万円以上の大豪邸を25年間未登記状態で放置していたなどとんでもない話です。森山は、政治生命にかけて消費税を守る!と言ってます。日本国民を守るのではなくて、消費税を政治生命にかけて守ると言ってるうヤツです。こんなのがいる自民党に鹿児島県人は投票しないですよね。

選挙に行きましょう!そして、自民党公明党立憲民主党、維新の会には絶対に投票しないようにしましょう。この二つが日本を変えます!

 

 No2038 

travesty

発音:trǽvəsti(トゥラヴェスティ)
品詞:名詞
意味:まがい物
解説
・tra-「越えて」+ラテン語のvestīre「着せる」に由来するvestire「服を着せる」と分解され、つまり、「本来の姿を偽るように服を変える・変装させる」が元のイメージです。
・仮装、変装コメディ(パロディ、風刺劇)として使用され、真面目なものをふざけた形にすることから、現代英語では、「本来真剣・重要であるはずのものを馬鹿げた形にしてしまったもの」=茶番、まがい物、模倣の失敗作と言う意味に変化しました。
・vestīre由来の単語としては以下があります。
-vest チョッキ(=着るもの)
-invest お金などを「注ぎ込む」→元は「身に着けさせる」から(権限・責任などを付与する)
-reinvest 再び投資する(=再び着せる)
上記のように、「vest」は単なる服の意味ではなく、「象徴的な衣」や「役割を示す服(権力・地位など)」のニュアンスが含まれるため、物理的な服以上の「象徴・意味・役割の変装・付与・剥奪」に関わる語に変化します。
・tra+vestで、ベストを着て、本物を超えて見せる事。

例文:Critics denounced the production as a travesty of Shakespeare's play. ※denounce「de(=down、fully) +L.nuntiare(to report)=〔公然と〕非難する、責める、非を鳴らす、糾弾する」

 

 No2039 

infirmity

発音:infə́ːrməti(インファーミティ)
品詞:名詞
意味:病気、衰弱
解説
ラテン語のinfirmus「弱い」が由来で、in-「否定」+firmus「しっかりした、強い」と分解されます。firmusはfirm「堅い・安定した」の語源です。つまり、語源的には、「しっかりしていないこと」=弱さ、不安定さ、虚弱を表します。
・肉体的・精神的な「弱さ、不安定さ」全般から、近代以降は、肉体的な弱さ(虚弱、病気がち)に加えて、性格や判断力の弱さ(欠点、弱点)も含まれるようになりました。
・firmus由来の単語としては以下があります。
-firm 堅い・安定した firmus(強い)そのまま
-affirm 肯定する、断言する ad(〜へ)+ firm(確かにする)
-confirm 確認する、確証する con(共に)+ firm(確かにする)
-confirmation 確認、確証 confirmの名詞形
・firm「安定」じゃない → infirm「不安定」→ infirmity「不安定な状態=病気、衰弱」です。

例文:He suffered from an infirmity that made it difficult to breathe.

 

 No2040 

graft

発音:grǽft(グラフト)
品詞:名詞、他動詞、自動詞
意味:移植、接ぎ木
解説
ギリシャ語のgraphion「小さな棒・ペン」が由来のようです。
・graphion「尖ったもの・ペン」から、中世では、刺すという意味から枝や植物の「挿し木、接ぎ木」に意味が拡張、近代(医学)では肉体の一部を別の部分に「移植」する意味で使われ、現代(米国スラング) では「地位や権力を利用して私利をむさぼる行為」→ 汚職収賄(比喩:不自然な結合・癒着)へと変化しました。
・graphion由来の単語は多いです。
-graph 図、グラフ データを「書いて」見せる
-graphic 図像的な、視覚的な 書かれたイメージから
-photograph 写真 photo(光)+ graph(書く)
-autograph サイン、自筆署名 auto(自分で)+ graph(書く)
-telegraph 電報 遠くに書いて伝える
-paragraph 段落 para(そば)+graph(書く)→そばにまとめて書いたもの
-calligraphy 書道、美しい文字 calli(美)+graphy(書き方)
・graphを書く→ペンで書く→先が尖っている→挿し木、接ぎ木、移植、です。

例文:The bomb victims needed extensive skin grafts for their burns.

 

 No2041 

delusion

発音:dilúːʒən(ディルージョン)
品詞:名詞
意味:妄想、錯覚
解説
ラテン語のdēlūsiō「欺くこと」が由来で、dē-「離れて・下に」+lūdere「遊ぶ・だます」と分解されます。つまり、「真実から離れて遊ぶ」=ごまかす、だます、と言う意味です。
・騙すこと、欺瞞(心理的・宗教的な幻惑も含む)から、中世英語(14世紀)で、嘘や幻想に「騙されること」=誤信、妄信、現代英語(18〜19世紀〜)では、精神的な「誤った信念」や「妄想」に意味が変化しました。
・lūdere由来の単語は非常に多いです。
-delude 騙す、欺く delusion の動詞形(欺く)
-illusion 幻覚、錯覚 in(中に)+ludere → 心の中で遊ばれる
-elude 巧みに逃れる e(外へ)+ludere → 追跡などをかわす、逃れる
-allude それとなく言及する ad(〜に)+ludere → 直接言わず「遊びながら示す」
-collude 共謀する con(共に)+ludere → 一緒にごまかす
-prelude 前奏 pre(前)+ludere → 本題の前に「遊ぶ」=音楽的な序章
-interlude 幕間、小休止 inter(間)+ludere → 合間に差し込まれるもの(演劇・音楽など)
・illusion「幻覚、錯覚」とほぼ同じような意味です。

例文:The man suffered from the delusion that he was from another planet.

 

 No2042 

dissertation

発音:dìsərtéiʃən(ディサテイション)
品詞:名詞
意味:論文=thesis
解説
ラテン語のdissertātiō「話すこと、論じること」が由来で、dis-「離れて、あちこちに」+serere「並べる、つなげる」と分解されます。論点を様々な視点から並べて述べること → 論述 → 論文という感じです。
・serere由来の単語としては以下があります。
-series 連続、シリーズ 並べられたものの連なり
-serialize 連載する 順番に並べて出す
-assert 主張する ad(〜に向かって)+ serere(結びつける)→ 意見をしっかり結びつけて出す
-insert 挿入する in(中に)+ serere(入れる・つなぐ)
-desert 見捨てる de(離れて)+ serere(つなぐ)→ つながりを断つ(※「砂漠」は語源違い)
やはり、「つなぐ」の意味が全てに入っています。
・dis-+assert+ation=いろいろな観点で主張する=論文、で良いのではないでしょうか。

例文:The scholar spent years writing his doctoral dissertation.

 

 No2043 

innuendo

発音:ìnjuéndou(イニューエンドー)
品詞:名詞、自動詞、他動詞
意味:ほのめかし、当てこすり=相手の発言や行動に対してある特定の言葉や表現を意図的に当てはめて、その言葉や表現を引き出すこと
解説
ラテン語のinnuendo「それとなく示すこと、ほのめかし」が由来で、in-「中へ、対象に向けて= toward(〜に向かって)」+nuere「うなずく、身振りする」と分解され、つまり、「ジェスチャーや合図で示す」→ 直接言わずに匂わせることです。
・in-には、3つの意味があります。言うまでもなく、①空間的に「中へ」、②否定(un-)、③方向・対象へ(to, toward)、です。このうち、否定のin-は別の語源です。尚、①と③には、in-本来の意味の「中に位置すること」または「接触・関与」が含まれています。
・nuere由来の単語は少数派で、直接的な派生語はあまり残っていません。関連する単語としては以下があります。
-nod うなずく 古英語由来だが、語源的に同じ「うなずく」意味を持つので親戚的扱い可能
-nudge そっと押す 語源は別だが「合図する」の意味が類似しているので、連想に使える
・in-+nudgeで、心の中に向けて、そっと合図するために肘で人を軽く押す=ほのめかし、という事で。

例文:He resented the innuendo that he owed his success to his father. ※resent「〔人や侮辱などを〕不快に[腹立たしく]思う」

 

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