今日2025/6/24(Tue)は、veracity, deity, plagiarism, semblance, protrusion, valiantの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection21の3巡目です。
Section21の単語は覚える理屈はありますが、それらの単語から知っている単語を抜き出し、それらの単語の意味を類推して口に出すには時間がかかりますね。やはり、日ごろの練習でしょうか?
今日は、風邪の調子がいまいちで、確かに処方された薬は効いているのですがまだ咳と喉の痛みは続いています。今日の予定をPCでチェックして、問題なければ休んで一日ベッドでゆっくりしようと思います。
最後に政治の話題です。下のショート動画を見て驚きました。石破や自民党はどうしても裏金が欲しいばかりに花粉症の薬やロキソニンの価格を20倍程度に上げようとしているようです。よく使う薬なので、これは許せません。
これでも自民党を応援しますか?これでも自民党に投票しますか?あり得ません。自民党、財務省やNHKなどは潰さないといけません。
そうです、絶対に選挙に行きましょう!そして、自民党、公明党、立憲民主党、維新の会には絶対に投票しないようにしましょう。これで日本は変わります。
No2051
veracity
発音:vərǽsəti(ヴェラスィティ)
品詞:名詞
意味:真実性、正しさ
解説:
・ラテン語のvērus「真実の」由来のようです。ver-「真実、正直」はラテン語vērus「true」由来、-acity「性質、状態」はラテン語-ācitās由来です。つまり、真実である性質、誠実さ、正直さ、と言う意味です。
・ver由来の単語は多いです。
-verify 検証する、確かめる 「真であることを確かめる」
-verifiable 検証可能な verify の形容詞形
-verdict 評決 verus(真)+ dict(言う)=真実の言葉
-veritable 本物の、真の 「veracity を体現するような」
-very 非常に、ほんとうに 元は「真実の」の意味だった(今は副詞的に強調)
・vera vera=ベラベラしゃべってるけど、真実(ver)を言ってる(-acity)という事でしょう。
例文:The lawyer threw doubt on the veracity of the witness's account. ※account「釈明、弁明、説明」
No2052
deity
発音:díːəti(ディーアティ)
品詞:名詞
意味:神
解説:
・ラテン語のdeus「神」が由来です。
・deus由来の単語は知らないのが多いですが、adieu「さらば(神に託して別れる)」があります。これはadios「さようなら」へ派生しました。
・Diet「国会」は、皆で議論してdeity「神」の命令を導きだす場です。それなのに、日本政治は。。
例文:The building was a shrine to a deity of the local people.
No2053
No2054
semblance
発音:sémbləns(セムブランス)
品詞:名詞
意味:見かけ、うわべ
解説:
・ラテン語のsimulāre「〜のふりをする」、similis「似ている」から来ているようです。
・simulāre「まねる、装う」から、中世フランス語のsemblance「類似、外見」、中英語の「外見、見かけ、うわべだけの印象」、現代英語では、以下のような意味に発展しました。1. 見かけ、外観(appearance)、2. うわべだけの類似、似ているように見えること、3. 一応の体裁(a semblance of order「とりあえずの秩序」など)。
・同じ語源を持つ単語としては以下があります。
-similar 似ている 最も基本
-simulate ふりをする、模擬する simulāreが直接由来
-simultaneous 同時の ラテン語 simul(同時に)
-assimilate 同化する ad- + similis(似たものにする)
-resemble 似ている re-(再び)+ sembler(似ている)
sem- / sim-と来れば、「同じ・似ている」を意味する語です。
例文:The pandemic was over, and people's lives gradually regained a semblance of a normal life.
No2055
protrusion
発音:proutrúːʒən(プロウトゥルージョン)
品詞:名詞
意味:突起部、突出部
解説:
・pro-「前へ、外へ」+ラテン語のtrudere「突き出す、押す(to thrust, to push)」と分解されます。つまり、「目に突き出たもの」=「突起部」です。
・「前方に押し出す、突き出す」から、中世ラテン語のprotrusio「突き出たもの、隆起、出っ張り」、英語(16〜17世紀)で「名詞:protrusion(突き出たもの)」、「動詞:protrude(突き出る、はみ出る)」と変化しました。
・trudere由来の単語としては以下があります。
-intrude 侵入する in-(中に)+ trudere(押す)
-obtrude 押し付ける、でしゃばる ob-(逆らって・前に)+ trudere
-extrude 押し出す、押し出される ex-(外へ)+ trudere
-intrusion 侵入、押し入り intrude の名詞形
-obtrusion 押しつけ、出しゃばり obtrude の名詞形
-extrusion 押し出し、突き出し 物理学や工学でも使われます
例文:There was a large rocky protrusion on the side of the hill.
No2056
valiant
発音:vǽljənt(ヴァリアント)
品詞:形容詞、名詞
意味:勇敢な
解説:
・ラテン語のvalere「to be strong(強い)、worth(価値ある)」が由来で、語幹の val- / vail- には「強さ・価値・勇気」という意味がこもっています。
・「強い、力がある、健康、価値がある」から、古フランス語のvalliant「勇敢な、力強い」、中英語・現代英語で「勇敢な、勇ましい、果敢な(=brave)」と変化しました。
・valere由来の単語としては、以下があります。
-value 価値 「val- = 価値がある」から派生
-valid 妥当な、有効な 強さ・正当性があるもの
-validate 正当と認める、確認する 有効とする(力を与える)
-valor 勇気、勇敢さ(文学的) 「valiant」の名詞形に近い
-valorous 勇敢な(文語・詩語) 「valiant」と同類
-avail 効力、役立つ(古風な用法) 「力を持っている状態」
-prevalent 広く行き渡った pre-(前に)+ valere(力を持つ)=広く力を及ぼす
-convalesce 回復する(健康) con-(共に)+ valere(力を取り戻す)
-equivalent 同等の equi(等しい)+ valere(価値)=価値が等しい
val- が出てきたら「力・価値・勇気」がキーワードのようです。
・「価値がある者(=valēre)」=「力がある者」=「勇気ある者」という事らしいです。
例文:The firefighter made a valiant attempt to enter the house, but he was driven back by the heat.