decorum, abomination, scrupulous, derogatory, negligent, imprudent

今日2025/7/5(Sat)は、decorum, abomination, scrupulous, derogatory, negligent, imprudentの6つです。

今日は英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の復習です。何度でも繰り返します。

今日も暑いので、部屋を涼しくして英語の勉強と国家資格の勉強をやって、夕方から水泳の練習に行きたいと思います。私はもう一つ密かにやっていることがあって、それはスクワットとカーフレイズです。複数回繰り返す中で、筋肉の何とも言えない疲労感が良いです。これは太もも、お尻、ふくらはぎの筋肉を鍛えるトレーニングで貯筋です。もう少し年を取ってからこの効果が出てきます。

さて、最後に政治の話題です。以下の表はXにあったもので、非常にわかりやすいです。増税計画と、移民政策の推進、夫婦別姓の推進を進める自民党公明党立憲民主党は論外です。今選挙前で耳障りの良いことを言ってますが、公約は絶対に守らないし、騙されてはいけません。日本人であれば、参政党、日本保守党が投票先になると思います。

皆さん、絶対に選挙へ行きましょう!そして、自民党公明党立憲民主党、維新の会にだけは絶対に投票しないようにしましょう。維新の会は中国共産党配下です。

 

 No1937 

decorum

発音:dikɔ́rəm(ディコーラム)
品詞:名詞
意味:礼儀正しさ、(上流社会の)上品さ、礼儀、礼節
解説
ラテン語のdecōrus(適切な、ふさわしい)、decēre(ふさわしい、似合う)が由来です。
・「ふさわしさ、品位」から、16世紀で「社会的な適切さ、礼儀作法」へ、現代英語で「礼儀正しさ、場に合った行動、上品さ」となりました。
・decōrus由来の単語としては以下があります。
-decorate 飾る 「ふさわしく整える」→装飾する
-decoration 装飾 上と同様
-decorative 装飾的な 見た目を整えるためのもの
-decency 礼儀、慎み ※直接の語源は異なるが「社会的な適切さ」として概念は近い
-decent ふさわしい、似合う ※直接の語源は異なるが「社会的な適切さ」として概念は近い
・decときたら、decoration「装飾」→見た目のマナー→行動や心のマナー→礼儀正しさと連想しましょう。

例文:Students at the girl's school were told to maintain decorum at all times.

 

 No1960 

abomination

発音:əbɑ̀mənéiʃən(アバマネイション)
品詞:名詞
意味:嫌悪感を起こさせるもの、嫌悪
解説
ラテン語のabominatio, abominationis(忌み嫌うこと、嫌悪)に由来し、これは動詞 abominari(嫌悪する、忌み嫌う)から派生しています。ab-(離れて) + ominari(前兆・兆候を占う)と分解され、ominari は omen(前兆、予兆)から来ています。つまり、語源的には「不吉な前兆から離れたい」というニュアンスです。
・不吉な前兆を嫌うこと→強い嫌悪、忌み嫌うこと→嫌悪、嫌悪すべきもの→嫌悪、忌み嫌うもの、嫌悪の対象、と変化したようです。
・omen由来の単語としては以下があります。
-omen 「前兆」
-ominous 「不吉な、悪い兆候の」 予兆に関する形容詞
・「悪い兆候を避けること」から、この忌避の感情がやがて「強い嫌悪」の意味に広がった、ということです。

例文:The expert denounced the conditions in the prison as an abomination. ※denounce「〔公然と〕非難する、責める、非を鳴らす、糾弾する」

 

 No1975 

scrupulous

発音:skrúːpjələs(スクルーピュラス)
品詞:形容詞
意味:きちょうめんな、実直な、慎重な、細心の注意を払って、良心的な
解説
ラテン語のscrupulus「小石、小さなとげ、良心のとがめに由来します。語源的には「小石が靴の中に入ってチクチクして気になる状態」がイメージです。「小さな石が気になると歩きにくい」→「心に引っかかる」→道徳的・倫理的に「ちょっとでも不正があると心が痛む」=良心的、慎重、という事のようです。
・scrupulus由来、関連深い単語は非常に少ないです。
-scruple「良心の呵責、ためらい」
・scrup-が付くと「わずかなことでも気にする」感じのようです。スクラップになった金属の破片が靴の中に入って気になる状況を想像すればよいでしょう。

例文:Her scrupulous attention to detail makes her an excellent editor.

 

 No1977 

derogatory

発音:dirɑ́gətɔ̀ri(ディラガトリィ)
品詞:形容詞
意味:軽蔑的な、相手を見下した
解説
ラテン語のderogare「一部を取り除く、価値を減じる」が由来で、de-「下に、否定」+ rogare「尋ねる、要求する」と分解されます。直訳すると、「求めることを減らす、権利を一部奪う」のイメージです。
・「法の力を一部剥奪する」という意味から始まり、「人の価値・名誉を剥奪する」に変化していったようです。つまり「価値を減らす、格を下げる」ことです。
・rogare由来の語は多く、英語の「提案・要求・法・問いかけ」などに関連する語に残っているようです。
-interrogate 「尋問する」 inter(間で)+ rogare(尋ねる)
・de-+interrogateで人を見下したようにして尋問する=軽蔑的な、という屁理屈でどうでしょうか?

例文:I read an extremely derogatory column about the prime minister in a local paper.

 

 No1986 

negligent

発音:néglidʒənt(ネグリジェント)
品詞:形容詞
意味:怠惰な、不注意な、いい加減な
解説
・neg-「否定(not)」で ラテン語 nec- の変形と、ラテン語のlegere「集める、拾う、選ぶ、注意を向ける」から構成されます。つまり、「注意深く拾い集めない」=「無視する」→「怠る・ずぼら」という感じです。
・legere由来の単語は多いです。
-collect 集める com-(共に)+ legere
-select 選ぶ se-(分けて)+ legere
-elect 選挙で選ぶ e-(外に)+ legere
-intellect 知性 inter-(間で)+ legere(選ぶ・読む)
-lecture 講義 legere(読む)→ lectio(読まれるもの)
-neglect 怠る、無視する neg- + legere
-eligible 適任の、選ばれる資格がある e- + legere + -ible
-illegible 読みにくい in-(否定)+ legere(読む)+ -ible
・neglect「怠る」→「怠惰な」が一番素直な覚え方だと思います。その他では、négligé「ネグリジェ=女性用のゆるい寝間着」を連想すれば、ゆるい→だらっとした→怠惰な、と類推できそうです。

例文:Although he was not guilty of murder, his behavior was certainly negligent. ※guilty「有罪の、犯罪的な、罪を犯した」

 

 No1989 

imprudent

発音:imprúːdnt(イムプルーデント)
品詞:形容詞
意味:軽率な
解説
・im-「否定」、prudentはラテン語のprūdentia「思慮、分別」 → prōvidēns「先を見通す」が由来です。更にprōvidēnsは、prō-「前もって」+ vidēre「見る」=「先を見通す」→ 「賢い、用心深い」と言う意味です。つまり、imprudentは「先を見通せない」 → 「思慮に欠ける」という事です。
・prōvidēns由来の単語としては、provide「提供する、備える」が代表例です。
・im-+provideという事で、「先々を見て備えることができない」→「思慮に書ける、軽率な」という感じでしょう。

例文:His imprudent criticisms of his boss got him into trouble.

 

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