abomination, derogatory, negligent, imprudent, rummage, retract, pique

今日2025/7/6(Sun)は、の6つです。

昨日に引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20とSection19の総復習です。

今日もかなり厚くなりそうですが、涼しいところで、英語と来年受けることにした国家資格の勉強を粘り強くやりたいと思います。ところで、私が保有している第1種電気主任技術者の資格ですが、需要が高くなっているようですね。朝早くから勉強に取り組んでおられる方が勉強の様子をSNSであげているのを沢山見るようになりました。

さて、最後に政治の話題です。自民党公明党立憲民主党、維新の会の支持者でしょうか、下の画像のように参政党への明らかな選挙妨害やSNS上でのあげあし取りが目立ちます。自民党公明党立憲民主党、維新の会の議員の皆さん、利権が脅かされるのはわかりますがちゃんと党員を教育してください。そして警察は犯人を捕まえて法にのっとり処分してください。これは明らかに犯罪となります。

こんな卑劣なことをする政党は許せません。どこの政党支持者が知りませんが、我々にできることは

1.今の政権を潰すために、国民全員選挙に行きましょう!
2.自民党公明党立憲民主党、維新の会には絶対に投票しないようにしましょう!
3.無所属ででている議員の出自、ステルス自公でないかチェックしましょう!

これだけで、日本は救われます。

 

 No1960 

abomination

発音:əbɑ̀mənéiʃən(アバマネイション)
品詞:名詞
意味:嫌悪感を起こさせるもの、嫌悪
解説
ラテン語のabominatio, abominationis(忌み嫌うこと、嫌悪)に由来し、これは動詞 abominari(嫌悪する、忌み嫌う)から派生しています。ab-(離れて) + ominari(前兆・兆候を占う)と分解され、ominari は omen(前兆、予兆)から来ています。つまり、語源的には「不吉な前兆から離れたい」というニュアンスです。
・不吉な前兆を嫌うこと→強い嫌悪、忌み嫌うこと→嫌悪、嫌悪すべきもの→嫌悪、忌み嫌うもの、嫌悪の対象、と変化したようです。
・omen由来の単語としては以下があります。
-omen 「前兆」
-ominous 「不吉な、悪い兆候の」 予兆に関する形容詞
・「悪い兆候を避けること」から、この忌避の感情がやがて「強い嫌悪」の意味に広がった、ということです。

例文:The expert denounced the conditions in the prison as an abomination. ※denounce「〔公然と〕非難する、責める、非を鳴らす、糾弾する」

 

 No1977 

derogatory

発音:dirɑ́gətɔ̀ri(ディラガトリィ)
品詞:形容詞
意味:軽蔑的な、相手を見下した
解説
ラテン語のderogare「一部を取り除く、価値を減じる」が由来で、de-「下に、否定」+ rogare「尋ねる、要求する」と分解されます。直訳すると、「求めることを減らす、権利を一部奪う」のイメージです。
・「法の力を一部剥奪する」という意味から始まり、「人の価値・名誉を剥奪する」に変化していったようです。つまり「価値を減らす、格を下げる」ことです。
・rogare由来の語は多く、英語の「提案・要求・法・問いかけ」などに関連する語に残っているようです。
-interrogate 「尋問する」 inter(間で)+ rogare(尋ねる)
・de-+interrogateで人を見下したようにして尋問する=軽蔑的な、という屁理屈でどうでしょうか?

例文:I read an extremely derogatory column about the prime minister in a local paper.

 

 No1986 

negligent

発音:néglidʒənt(ネグリジェント)
品詞:形容詞
意味:怠惰な、不注意な、いい加減な
解説
・neg-「否定(not)」で ラテン語 nec- の変形と、ラテン語のlegere「集める、拾う、選ぶ、注意を向ける」から構成されます。つまり、「注意深く拾い集めない」=「無視する」→「怠る・ずぼら」という感じです。
・legere由来の単語は多いです。
-collect 集める com-(共に)+ legere
-select 選ぶ se-(分けて)+ legere
-elect 選挙で選ぶ e-(外に)+ legere
-intellect 知性 inter-(間で)+ legere(選ぶ・読む)
-lecture 講義 legere(読む)→ lectio(読まれるもの)
-neglect 怠る、無視する neg- + legere
-eligible 適任の、選ばれる資格がある e- + legere + -ible
-illegible 読みにくい in-(否定)+ legere(読む)+ -ible
・neglect「怠る」→「怠惰な」が一番素直な覚え方だと思います。その他では、négligé「ネグリジェ=女性用のゆるい寝間着」を連想すれば、ゆるい→だらっとした→怠惰な、と類推できそうです。

例文:Although he was not guilty of murder, his behavior was certainly negligent. ※guilty「有罪の、犯罪的な、罪を犯した」

 

 No1989 

imprudent

発音:imprúːdnt(イムプルーデント)
品詞:形容詞
意味:軽率な
解説
・im-「否定」、prudentはラテン語のprūdentia「思慮、分別」 → prōvidēns「先を見通す」が由来です。更にprōvidēnsは、prō-「前もって」+ vidēre「見る」=「先を見通す」→ 「賢い、用心深い」と言う意味です。つまり、imprudentは「先を見通せない」 → 「思慮に欠ける」という事です。
・prōvidēns由来の単語としては、provide「提供する、備える」が代表例です。
・im-+provideという事で、「先々を見て備えることができない」→「思慮に書ける、軽率な」という感じでしょう。

例文:His imprudent criticisms of his boss got him into trouble.

 

 No1807 

rummage

発音:rʌ́midʒ(ラミジ)
品詞:自動詞、他動詞
意味:くまなく探す、かき回して探す
解説
・中期フランス語のarrumer「荷物を船倉に整頓して積み込む」が由来のようです。そこから英語で派生した形のromageがrummageとなりました。もともと 「船の中の荷物を整理する」 という意味だったのです。
・「船の貨物の整頓」や「船倉の点検」を指していましたが、そこから 「整頓する → 調べる → かき回して探す」 という意味の転換が起こりました。
・arrumer由来の単語は多くはないようです。語源的に関連のある概念(整える・配置する)に注目すると以下のような単語になります。
-arrange 整理する ラテン語 ad + rangiare(列にする) に由来。意味的に近縁。
-array 配列する、整列させる ラテン語 ad + redare → フランス語 arer から。配列の概念。
・発音的にluggage「荷物」やbaggageに似ているので、物を整理・移動する印象から「探す」を類推しましょう。

例文:When she asked for glue, he rummaged about in his desk drawer and produced some.

 

 No1811 

retract

発音:ritrǽkt(リトゥラクト)
品詞:他動詞、自動詞
意味:を撤回する、を取り消す
解説
re-は「後ろに」、後ろはラテン語のtrahere「to draw(引く、寄る)」が由来で、同じ語源を持つ単語としては以下があります。
・attract 引きつける(ad-「〜へ」+ trahere)
・detract 減じる(de-「下に、減らす」+ trahere)
・contract 契約する・縮める(con-「一緒に」+ trahere)
・abstract 取り除く・取り去る・抽象する・要約(ab-「離れて」+ trahere)
・protract 延ばす(pro-「前に」+ trahere)
という事で、retractはもともとは物理的な「引き戻し」だったのが、→ 「言葉・考えを引っ込める」 → 「取り消す・撤回する」に変化していったようです。

例文:The prime minister demanded that the leader of the opposition retract his shocking accusations. ※accusation「告訴、誹謗中傷、避難」

 

 No1819 

pique

発音:píːk(ピーク)
品詞:他動詞、自動詞、名詞
意味:を立腹させる、を刺激する
解説
ラテン語の piccare「刺す、突き刺す」が由来です。「刺す」から転じて、「感情を刺して刺激する、怒らせる」という意味になりました。
・piccare由来の単語としては、以下があります。
-pick (動)選ぶ、つつく、摘む、掘る(名)つつく行為、つるはし
-ice pick 氷を突く道具
-spike「尖ったもの、釘、急上昇」
-pike (road) 「槍で通行人を止める→有料道路、ターンパイクのパイク」
-peck ついばむ、つつく
全体的に、先が細くて尖ったもののイメージです。

例文:Her persistent complaints began to pique many of her colleagues.

 

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