今日2025/7/31(Thu)は、absolve, indolence, fallacy, contraband, jest, eulogy, homageの7つです。
英検1級でる順パス単(5訂版)のSection20の復習です。
さて今日が現役最後の日、つまり今日で定年退職です。ただし、8/31までは繋ぎで再雇用の形で今の会社に勤務します。が、夏休みがあるので実際の稼働日はったの12日です。今日は会食して午後は半休です。
この前、地元で花火大会があったようです。下がXからとったその時の画像です。私の美しい故郷は自民党と公明党の悪政で農業が衰退しそうですが、今後の政権に期待したいと思います。裕福な、活気のある、でも小さな田舎町であって欲しいです。

No1928
absolve
発音:æbzɑ́lv(アブザルヴ)
品詞:他動詞
意味:を解放する、を免除する=acquit
解説:
・ab(離す)+ ラテン語のsolvere(解く)と分解され、つまり「罪などから解き放つ、免除する、赦す」という事です。
・「束縛・義務・罪から解き放つ」から、中世ラテンではキリスト教で「罪の赦し」など宗教的意味が強まり、現代英語で「(罪・責任・義務)を免除する、赦免する」と言う意味になりました。
・solvere由来の単語は多いです。
-solve 解決する、解く solve a problem など
-solution 解決策、溶液 “解くこと”の名詞
-dissolve 溶かす、解消する dis(分離)+ solve
-resolve 決意する、解決する 再び(re)+ solve
-insoluble 解けない、不溶性の in(否定)+ soluble
-solvent 溶媒、支払い能力のある 「解かせるもの」
例文:The official inquiry absolved him of any responsibility for the accident.
No1940
indolence
発音:índələns(インドレンス)
品詞:名詞
意味:怠惰、《医》無痛
解説:
・ラテン語のindolentia(痛みがないこと、無感覚)が由来で、in-(否定)+ dolere(苦しむ、痛む)と分解されます。意味としては 「痛みを感じない」→「不快を避ける」→「怠ける、怠惰」という感じです。
・「痛みを感じたくない、苦労を避けたい」という心理的傾向が、「行動をしない・努力を避ける」=怠惰という意味につながったようです。
・dolere由来の単語としては以下があります。
-condolence お悔やみ con(共に)+ dolere(痛む)=「一緒に悲しむ」
-doleful 悲しげな full of dolere(痛みがいっぱい)
-indolent 怠惰な / (医学で)痛みを伴わない 原義は「痛みを感じない」
・condolenceは他人の悲しみに寄り添うことに対して、indolenceは一切の悲しみ・苦しみを避ける態度=怠惰と連想しましょう。「痛み」つながりです。
例文:The teacher felt irritated by the indolence of his students.
No1951
fallacy
発音:fǽləsi(ファラシ)
品詞:名詞
意味:誤信、誤った考え
解説:
・ラテン語のfallacia「騙すこと、欺き」、fallere「だます、裏切る、誤らせる」が由来で、つまり、語源的意味は「人をだますもの」、「誤った考えで人を欺くこと」です。
・欺き、裏切り → 誤った信仰・議論・論証 → 虚偽・錯覚・論理的誤り → 論理的誤謬、誤った思考と変化しており、特に「議論・推論の中にある論理的なミス」として使われます。
・fallere由来の単語としては以下があります。
-false 偽の、間違った 最も基本的な派生語
-falsify 偽造する、改ざんする 証拠などを偽る
-falsity 虚偽、偽り 真実でないこと
-falsification 偽証、偽造 文書・記録の改ざん
-fallible 間違いやすい、誤る可能性のある 神ではない人間の特性
-infallible 絶対に誤らない(← in- + fallible) 教皇などが「無謬」とされるときに使う
-fallacious 誤った、誤解を招く fallacy の形容詞形
-default 債務不履行、初期設定 de-(離れる)+ fallere(約束から外れる)
-failure 失敗 本質的には「目標に欺かれる」感覚から来る
・falseと最初のスペルも似てますし、語源も同じですからfalse→fallacyと連想しましょう。
例文:He said that the idea that price always indicated quality was a fallacy.
No1942
contraband
発音:kɑ́ntrəbæ̀nd(カントゥラバンド)
品詞:名詞、形容詞
意味:密輸品=smuggled goods
解説:
・中世ラテン語のcontra bannum「命令に反する」が由来で、contra-(反対)+ ban(d)(布告・命令・禁止)と分解されます。原義は「法令・禁止命令に反するもの」です。
・contra-ban「禁止令に逆らう」→「禁制品」から、戦争・経済活動で「密輸品、違法輸入品」の意味へ発展し、現代英語では「密輸品、違法取引品」全般に拡大しました。
・contraが付く単語は非常に多いです。
-contradict 反論する、矛盾する dict(言う)→「言葉で逆らう」
-contrast 対照、対比する st(立つ)→「反対に立つ」
-contrary 正反対の 「反するもの」
-controversy 論争 vers(向きを変える)→「お互いに反対に向き合う」
・ban「禁止令」に逆らう→禁制品→密輸品という連想の仕方が良いでしょう。
例文:It was suspected that the boat carried contraband, though none was found.
No1944
jest
発音:dʒést(ジェスト)
品詞:名詞、自動詞、他動詞
意味:冗談=joke
解説:
・ラテン語のgesta(行為、功績)→ gerere(行う、運ぶ)が由来です。
・「英雄などの行為・功績」の歴史的・叙事的な出来事が、中世フランス語で 「英雄の物語、叙事詩」を意味するように変化したようです。その後、「話、物語、冒険談」などの意味を持つようになり、より軽い「冗談、ふざけ」などの意味にも広がったということです。
・gergere由来の単語としては以下がります。
-gesture 身ぶり、ジェスチャー gerere(運ぶ)→ 身体で「行いを運ぶ」
-digest 消化する 「話を分けて運ぶ」→「消化」
-suggest 提案する sub(下に)+ gerere → 「下から運ぶ(考えを伝える)」
-congest 混雑させる con(共に)+ gerere →「詰め込む」
-aggregate 集合体、集める ad(〜へ)+ gerere →「集めて運ぶ」
例文:The announcer's casual jest offended many viewers.
No1947
eulogy
発音:júːlədʒi(ユーロジィ)
品詞:名詞
意味:弔辞(=故人へ贈る別れの言葉)、賛辞(=ある人物や事物または成果をほめたたえる公的な演説もしくは文章)
解説:
・ギリシャ語のεὐλογία (eulogía) 「よいことを言うこと、称賛」が由来で、εὖ (eu-) 「良い」+λόγος (logos) 「言葉、話」と分解されます。つまり、「良い言葉をかけること」が語源です。
・ギリシャ語の「良い言葉を言うこと」がラテン語や中世ラテン語を経て英語に伝わる。英語では特に「死者を称えるスピーチ、追悼の言葉」という意味が強調されるようになり、現代では「称賛の言葉、賛辞」全般にも使われます。
・eu-つながりでは、以下の単語があります。
-euphoria 幸福感 「良い感情」
・人はeuphoria(幸福)はいつかは去ることを知っている、その去った人を追悼するのがeulogy(弔辞)です。
例文:At the funertal, a friend delivered a eulogy to the deceased. ※deceased「故人」
No1948
homage
発音:hɑ́midʒ(ホミジ)
品詞:名詞
意味:敬意=respect、reverance
解説:
・ラテン語 hominaticum(人間としての誓い)や homo(人間) に由来します。元々は封建制度の中で臣下が主君に忠誠を誓う儀式」を指しました。臣下「私はあなたの人間(homo)です」と表明する、いわば「人格的な帰属」の宣言だったようです。
・「忠誠の誓い・臣従儀礼、封建的な儀式」が、ルネサンス期~近世で「尊敬の表現・功績の称賛、偉大な人物への敬意」へと拡張。現代英語(20世紀以降)で「敬意・称賛の表明(しばしば芸術的な模倣を伴う)」と変化しました。
・homo由来の単語は多いです。
-homosapiens(人類)
-human(人間の)
-humane(人道的な)
-humanity(人間性、人類)
-inhuman(非人道的な)
-humanoid(人間に似た)
-homicide(殺人:homi-(人)+cide(殺す))
・人間らしいふるまい→尊敬の気持ち、という感じでしょうか。
例文:Although we did not always agree with his views, we never ceased to pay him homage.