今日2023/9/17(Sun)は、resuscitate, lurch, rankle, plunder, extricate, gnawです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection17です。難しい英単語のオンパレードです。昔は”難しい単語”の定義がよくわかっていませんでしたが、ようやくその意味が分かってきました。
今勉強しているのは、非頻出の英単語で、語源からアプローチするほどの知識もなく、歴史的な背景もよくわからず、類似のアルファベッドを持つ単語もほとんどないのです。なので、覚えるのに苦労するわけですね。これを一般に難しいと言うのでしょう。
こういうのは、力ずくで、何度も自分でテストしてみて頭にたたき込むしかないですね。では。
No1632
resuscitate
発音:risʌ́sətèit (リササテイト)
品詞:他動詞、自動詞
意味:を生き返らせる、を復活させる
解説:re-は「再び」、suscitateですがsusはsub-で「下から上に」、citateはcite「引用する」でラテン語のcitare「呼び出す」に分解されます。あっちの世界に行こうとしていた人を再びこっちの世界に呼び戻すみたいな感じでしょうか。
例文:The paramedics worked hard to resuscitate the drowning girl.
No1633
lurch
発音:lə́ːrtʃ(ラーチ)
品詞:他動詞、(名詞)
意味:千鳥足で歩く
解説:もともとは海洋用語だそうです、なので語源からだと覚えにくいです。No1425のlurk「潜む、待ち伏せする」にも関係がありそうです。犯人を捕まえようとすると、急に右に隠れたり、左に隠れたり、不均一な歩き方で歩く(=よろよろ歩く)みたいな感じになりますね。
例文:The ship lurched from side to side in the rough waters.
No1634
rankle
発音:rǽŋkl(レンクル)
品詞:他動詞、自動詞
意味:を(長い間)いら立たせる、を苦しめる
解説:raしか合ってませんが、あのdragon「ドラゴン」にも関係しているようです。これは巨大な蛇の意味です。蛇に噛まれると、傷口が化膿し(古フランス語の rancler)、人を苦しめます。
例文:The unfairness of the situation rankled her.
No1635
plunder
発音:plʌ́ndər
品詞:他動詞、(名詞)
意味:を略奪する
解説:ドイツ語のplündern「家財の奪い取り」が由来のようです。という事で、だれでも思いつくplanter「装飾用の草花」をplunderです、ですかね。
例文:The pirates would plunder ships for their treasures.
No1636
extricate
発音:ékstrikèit(エクストゥリケイト)
品詞:他動詞
意味:を救い出す
解説:ex-は「外に」、語幹のtricateですが、ラテン語のtricaeが由来で、少しスペルが似てますがtroubleの事です。ということで、トラブルから外に出る、トラブルを外へ出す、と言う感じですね。
例文:The firefighters worked to extricate the victims from the wreckage.
No1637
gnaw
発音:nɔ
品詞:他動詞、自動詞
意味:かじって穴を開ける
解説:もとはスカンジナビア系の単語らしいです。ところで、「噛む」はチューイングガムのchewですね、チューと言えばネズミですね、ネズミがチューじゃなくてノー「かじる」するわけです。やや無理がありますが、ネズミを関連付けておきたいです。
例文:The dog likes to gnaw on his bone.