今日2023/10/18(Wed)は、abscond, broach, bask, wrath, antiseptic, attritionです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19です。abscond「逃亡する」が比較的覚えにくいですが、これはよくよく考えると語源からたどり着けます。abは「離れて」、condですがconditionやcondominiumを思い出せば、結局、居る場所・状況から離れるとなって、「逃亡する」になりますね。(ちょっと解説と異なりますが、今思いつきました。)
さて、もう水曜日になってしまいました。なんだか、最近忙しくて、いつも何かに追われている気がして大変です。でも、苦があれば楽があるわけで、こういう状況を克服して人はまた一段と成長するんですよね。それでは。。
No1833
abscond
発音:æbskɑ́nd(アブスカンド)
品詞:自動詞
意味:持ち逃げする、逃亡する、姿をくらます、失踪する
解説:ab-はabsentのように「離れて」の意味です。condは、ラテン語のcondere「conceal:隠れる」の意味らしいです。隠れて離れる=逃亡する、ですね。
例文:The prisoner tried to abscond from the prison but was caught.
No1834
broach
発音:bróutʃ(ブローチ)
品詞:他動詞、自動詞、(名詞)
意味:(話題)を切り出す
解説:broachにブローチ(ピンやクリップで洋服の胸や襟などにつける装飾品)のように尖った棒のイメージがあります。尖った棒でこじ開けて、言い出しにくい話題を切り出す、と言う感じでしょうか。
例文:He was hesitant to broach the subject of a promotion.
No1835
bask
発音:bǽsk(バースク)
品詞:自動詞
意味:日光浴をする、享受する
解説:bathe「入浴する」と同じ語源でしょうか。バスを思い出せば良いかもしれませんね。
例文:After a long winter, the flowers are ready to bask in the spring sunshine.
No1836
wrath
発音:rǽθ(ラス)
品詞:名詞
意味:激怒
解説:wrathはキリスト教の概念「7つの大罪(Seven deadly sins)」の1つだそうです。と言われても。。社長に激怒されて、給料を減”らす”と言われたとか。
例文:The villagers feared the wrath of the mighty king and obeyed his every command without question.
No1837
antiseptic
発音:æ̀ntəséptik(アンティセプテク)
品詞:名詞
意味:消毒剤
解説:anti-は「against、反対の」ですね、septicって「腐敗物」の意味みたいです。seだけですが、sewage「下水、汚水」に似てますね。
例文:She cleaned the kitchen counters with an antiseptic cleaner to prevent the spread of germs.
No1838
attrition
発音:ətríʃən(アトリション)
品詞:名詞、(他動詞)
意味:消耗、摩耗
解説:at-はad-の事で「に向けて」の意味ですかね。tritionですがtriが来れば、トライボロジーですね、一言で言えば「摩擦を科学する」学問技術領域のことです。
例文:The company's high attrition rate led to staffing challenges.