2021/1/5(Tue)はwreak です。
今日は"Artist find fame, sisterhood amid pandemic"と言う記事からです。
wreakはコロナが世間を騒がすようになってから目にする単語です。が、しっかり覚えられません。過去に複数回書いていると思いますが。
ネガティブなイメージだけは頭の奥に残っています。
そろそろ非常事態宣言が1都3県に出るようですが、こんな中でも、甲府から少し良いニュースがありました。
女性3人が短期的に日本にやってきて、そのうちコロナのせいで日本に足止めをくらい、でもアーティストとして有名になったという話です。
全般的に海外から来る女性にとって、日本って生活しやすいのでしょうかねぇ?中にはもう自国に帰りたくないという人もいるようです。
治安、物価、清潔、交通(特に都会)、食べ物、やはり女性には良いかもしれません。
wreak
発音
ríːk (赤字がアクセント)
www.oxfordlearnersdictionaries.com
品詞
他動詞
語源
Etymology dictionaryによれば、いろいろあるようですが、結局、Old High German rehhan、つまり1200年以前の高地ドイツ語のrehhanみたいです。この意味は「復讐する」だそうです。
意味
Oxford learner's dictionariesによれば、wreak something (on somebody/something) の形で、to do great damage or harm to somebody/somethingとあります。だれか、何かに大きなダメージや危害を加える、という事ですね。つまり「(破壊や損害)を引き起こす」と言う訳がよく登場します。
記事
The COVID-19 pandemic has wreaked havoc on the lives of many - but for a trio of South Amerikan artists stuck in a rural Japanese city, it has fostered lifelong friendships and even turned them into local celebrities. *1
COVID-19パンデミックは多くの人々の生活に大混乱をもたらした — しかし、日本の田舎で立ち往生している南米のアーティストのトリオにとって、それは生涯にわたる友情を育み、彼らを地元の有名人にさえ変えた。
havocは、a situation in which things are seriously damaged, destroyed or very confusedのことです。wreakの後には、このような悲惨な単語が来ます。もうwreak havocはイデオムっぽくなってます。「大惨事をもたらす」ですね。
本日はこのあたりで。
*1:The Japan Times 2021/1/5