今日の2024/1/25(Thu)は、appalling, forlorn, inherentlyの3つです。
英検1級でる順パス単(5訂版)のSection9の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語の関連付けとしては、appallingがpale「青ざめた」、forlornがlonely「孤独な」、inherentlyがadhesive「接着剤」だと思います。
さて、そろそろこのあたりで、次のSection10の2巡目を始めたいと思います。
No891
appalling
発音:əpɔ́liŋ(アポリング)
品詞:形容詞
意味:ぞっとさせる、恐ろしい
解説:appall「ぎょっと[ぞっと]させる、度肝をぬく、青ざめさせる、ショックを与える」の現在分詞形容詞です。appallですが、なかにpale「青白い、青ざめた」が入っています。ap-は「~に対して」でしょうから、結局、「ある人に対して、その人が青ざめるような行為を行う」という事でしょう。
例文:The armies of many different countries have carried out appalling acts of violence during wartime.
No806
forlorn
発音:fɔrlɔ́rn(フォァロァン)
品詞:形容詞
意味:寂しげな、悲しげな
解説:lornは今は使われない「失われた、破滅した、無力な」という意味、だから覚えられない。住宅ローンを申し込む時って、forlornな気分になりませんか?
接頭辞のfor-は「控える」の意味です。例えば、forgive「容赦する、免除する」は「罰などを与えるのを控える」という事なのです。lornはlone「孤独」の事のようです。という事でforlornは「一人っきりどこかに控えている」という事でしょうね。
例文:He noticed the forlorn figure of a small child standing alone on the platform.
No898
inherently
発音:inhíərəntli(インヒィアラァントゥリィ)
品詞:副詞
意味:本来的に、本質的に
解説:in-は「中」、語幹はラテン語のhaerere「to stick(粘着する)」が由来です。代表例は、adhesive「接着剤」、coherent「首尾一貫した」です。という事で「とある物が、その人や物の中・本質にくっ付いている状態」をいうのでしょうね。
例文:Some narcotics are not inherently bad for the health, but they need to be used in small amounts. ※narcotic「麻酔薬、麻酔剤、睡眠薬」