今日の2024/3/14(Thu)は、bridle, tack, affinity, libel, annotation, asylum, acrimonyの7つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection15の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語ですが、以下のような関連付けで頭に入れてます。
bridle → bridal(関係はありませんが、拘束の意味で)
tack → tactics
affinity → a(to) + finish
libel → library
annotation → a(to) + note
asylum → slum(語呂合わせ)
acrimony → acid or acute
もう木曜日ですね。今日はこの後出勤して会社でちょい本気で仕事をしようと思います。ちなみに、ここ数年の出勤の主な目的は、電車内での英語の勉強時間の確保と体力維持、人との直接的な関わりの維持です。
No1428
bridle
発音:bráidl(ブライダル)
品詞:自動詞、他動詞、名詞
意味:つんと怒る、拘束する
解説:bridal「結婚式」をどうしても思い浮かべてしまいますが、bridleには「頭部馬具、馬勒(ばろく)、頭絡(とうらく)、拘束物、束縛、抑制」と言う意味もあるようです。
例文:The girl bridled at the suggestion she was envious of her friend's success. ※envious「うらやましそうな、ねたんでいる、うらやましい、嫉妬する、羨望する」
No1429
tack
発音:tǽk(タク)
品詞:名詞、自動詞、他動詞
意味:(従来と異なる)方針、政策
解説:tachやtackは「杭」のことで、留め金や釘で何かをくっつけるイメージです。代表例はattach「(多分)杭で固定する=取り付ける」、attack「(多分)杭を投げる=攻撃する」です。という事で、何かをやろうとしたときに明確に固まったものの意味でしょうか。でも、どうしてもtactics「戦術、戦法」を連そします。
例文:After the first trial showed the ineffectiveness of the vaccine, the researchers took another tack.
No1432
affinity
発音:əfínəti(アフィニティ)
品詞:名詞
意味:親近感、相性、類似性
解説:af-は「に向けて」、後ろはラテン語のfinis「an end(終わり), bound(境界)」が由来で、finish、infinityが典型例です。境界と言う意味に目を付けると、人が持つ固有の境界(これ以上近づくと不快だと思う境界線)に入ってくる=親近感でしょうか。
例文:Although we had only met each other twice, we felt a great affinity for each other.
No1436
libel
発音:láibl(ライブル)
品詞:名詞、他動詞
意味:名誉棄損(印刷物や書面における中傷行為)、中傷
解説:もとは、「正式な書面による陳述、あらゆる種類の文書」、特に民法における「原告の告訴状」の意味だったようです。動詞では「名誉棄損となる文章を書く」と言う意味でもあります。書面とか文書と言えばlibraryですが、これと同じ語源のようです。
例文:The tabloid went bankrupt because so many people won libel suits against it.
No1437
annotation
発音:æ̀noutéiʃən(アノウテイション)
品詞:名詞
意味:注釈(footnote)
解説:an-はad-のことで「~に対して」でしょうか、後ろはラテン語のnota「mark(しるし)」または、notare「to mark(印を付ける)」が由来のようです。
例文:The scholar's annotations to the play were full of arrors.
No1438
asylum
発音:əsáiləm(アサイラム)
品詞:名詞
意味:亡命、保護、避難所
解説:asylumをよく見ると、slumという単語が隠れています。そう、貧しい人たちが集まっているスラム街のことです。貧しい人たちは、保護施設を求めますよね。
例文:The refugees applied for political asylum as soon as they landed.
No1440
acrimony
発音:ǽkrimòuni(アクリモウニィ)
品詞:名詞
意味:とげとげしさ、辛辣さ
解説:ラテン語のacidusが由来です。2つしか合ってませんが、acid「酸」と同じ由来を持つ単語です。酸っぱいと舌を刺す感覚がありますよね。これから「とげとげしさ」を連想できればよいと思います。ちなみに、acと来れば「鋭い」のイメージだそうです。acidもそうですが、acute「鋭い」、acme「絶頂、頂点」もそうです。鋭くとがった先端に達するという事です。
例文:The problems were finally resolved but not without some acrimony.