今日の2024/4/8(Mon)は、inaugurate, rectify, implore, muster, recuperate, mollifyの6つです。
本日から、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection17の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。
inaugurate → in-(not) + graduation(屁理屈です)
rectify → railway
implore → im-(into) + deplore「嘆き悲しむ」
muster → monument
recuperate → re-(again) + catch
mollify → melt, mild
土曜日は病院の検査でブログが更新できず、日曜日はSection17の復習をしていたので、これまた更新できませんでした。
ところで、昨日合間を見て、近くの桜を見に行きました。満開で本当にきれいでした。さて今日は、いつもの通り、電車の中で英語の勉強です。
No1601
inaugurate
発音:inɔ́gjərèit(イノギャレイト)
品詞:他動詞
意味:を正式に開始する
解説:inaugurationの逆成だそうです。in-はonやinの意味で、augurateはラテン語のaugurare「予言者として行動し、予測する」から来てるようです。さらにこれは、ラテン語のavis「bird(鳥)」が由来です。aviation「飛行」が代表例です。鳥から占いごとでもやっていたのでしょうか。単なる語呂合わせだと思いますが、in-「否定」+graduation「卒業=終わり」という事で開始と言うのもあるようです。
例文:The prime minister announced that he would inaugurate a new policy on education.
No1602
No1603
implore
発音:implɔ́r(イムプロァー)
品詞:他動詞
意味:に懇願する
解説:in-はinto、後ろはラテン語のplorare「to cry, lament(嘆き悲しむ)、泣く、叫ぶ」が由来で、つまり、身内の誰かに叫んで助けを乞う感じです。同じ語源を持つexplore「探検する」は、外に向かって叫ぶ=興味を持つ=探検する、なのでしょう。ちなみにdeploreも同じ語源を持ち、de-「fully」+嘆き悲しむ=嘆き悲しむ、悔いる、になります。
例文:The students implored the teachers to make the examination easier.
No1604
muster
発音:mʌ́stər(マスタ(ァ))
品詞:他動詞、自動詞、名詞
意味:を集める、を奮い起こす
解説:ラテン語のmonere「to advise, remind」が由来で、monitor「監視装置」やmonument「記念碑」、summon「招集する」も同じ語源を持ちます。軍隊や船舶の乗組員などを召集して、点呼や朝礼を行う際に使用されたのでしょう。
例文:The general mustered all the forces for an early-morning attack.
No1605
recuperate
発音:rikúːpərèit(リクーパレイト)
品詞:自動詞、他動詞
意味:回復する(from)[recover]
解説:re-は「再び」、後ろはラテン語のcapere「catch(捕える、容れる)」が由来で、intercept「間で捕まえる=さえぎる」、participate「部分的に捕まえる=参加する」も同じ語源です。という事で、「再び捕まえる=取り戻す」というイメージでしょう。
例文:It took the driver six months to recuperate from his accident.
No1607
mollify
発音:mɑ́ləfài(マリファイ)
品詞:他動詞
意味:を和らげる[No1203 assuage]、をなだめる
解説:ラテン語のmollis「soft(やわらかい)」が由来です。どうやらPIEの*mel-から来ているようで、melt「溶ける」、mild「優しい」も同じ系統のようです。
例文:Nothing I said could mollify the anger of the boss.