今日の2024/5/27(Mon)は、extrinsic, adamant, abject, adroit, arbitrary, benignの6つです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection19の2巡目です。忘れかけている、または忘れてしまった単語を中心に復習します。
今日の単語については、以下のような関連付けで頭に入れてます。
extrinsic → ex- + in- + second
adamant → daimond
abject →ab-(ad-=to) + eject
adroit → アンドロイド(関係はありません)
arbitrary → ar-(ad-=to) + bitr(=judge)
benign → benefit + generate
arbitraryがいまいちピンと来ません。似たような意味の単語としてはanyやoptionalがありますが、arbitraryは気まぐれや身勝手といった意味合いが強いようです。
さて、今日は二日酔いで1週間のスタートです。いつものように電車の中で反復練習、文単、そしてNHKラジオビジネス英会話を聞いて耳を慣らします。
No1890
extrinsic
発音:ekstrínsik(エクストゥリンスィク)
品詞:形容詞
意味:外的な、非本質的な
解説:extrinは、ext+inで「外から見える」の意味だそうです。後ろはラテン語のsequor/sequi「to follow(続く)」が由来で、second「二番目」やconsequent「その結果、生じる」もそうです。という事で、続くものなので、1番目ではなく、つまり本質的なものではないのです。何か外からとって付けたように与えられたものなのでしょう。
例文:People do not work only for extrinsic rewards such as salary and promotion. ※reward「報い、褒美、褒賞」
No1891
adamant
発音:ǽdəmənt(アダマント)
品詞:形容詞、名詞
意味:断固主張して<that~>
解説:最初の意味は硬い石であり、ギリシャ語であるadamasから来ているそうです。そう言えば、最も解体物資であるdaimondにスペルが少し似ていますね。
例文:The accused man was adamant that he was innocent despite the evidence against him.
No1892
abject
発音:ǽbdʒekt(アブジェクト)
品詞:形容詞
意味:絶望的な、悲惨な
解説:ab-は「離れて」、jectは、ラテン語のjacere「to throw(投げる), cast(~を投げる)」が由来で、injectやeject「追い出す」が代表例です。という事で、「投げ捨てられ突き離された」という事なんでしょう。
例文:In his later years, the artist fell into abject poverty and died penniless.
No1893
adroit
発音:ədrɔ́it(アドゥロイト)
品詞:形容詞
意味:巧みな、器用な
解説:ad-は「の方に」、後ろはラテン語のdroit「右」だそうです。右利きが多いので「器用」と言う意味もあるのでしょう。directも同じ語源だそうです。真っ直ぐという事は、正しいという事なんでしょう。ちなみに、私はアンドロイドと言えばOSを思い出します。
例文:In the final moments of the game, he made an adroit pass that led to a winning ball.
No1894
No1895
benign
発音:bináin(ビナイン)
品詞:形容詞
意味:優しい、温和な、穏やかな、良性の
解説:ラテン語のbene「=well」とgenus「=born」から成り立ってます。前者はbenefit「利益」、後者はgeneric「(生物)属の、一般の」が代表例です。という事で、良いことが生まれるという事でしょう。
例文:His intentions are always benign, though sometimes poorly communicated.