2019/10/23(Wed)はpertainです。pertainと言うか、pertain toと言うか、pertaining toです。ちなみに、これも2回目の登場のような気がします。
- 発音:pərtéin(赤字がアクセント)
- 品詞:自動詞
- 語源:ラテン語のpertinere。reach、stretch、relate、have reference toの意味があるようです。pertainは分解すると、per(完全にを意味する接頭語)+tain(保つの意味)で完全に保つという意味になります。
- 意味:「関係する」と言う意味ですが、単独で使われているのは見たことがなく、よくpertain toの句動詞として登場します。to be connected with something/somebodyやto relate to or have a connection with something/somebodyという事で~に関連するという意味になります。
また、pertaining toは、regardingとかrelated toのように、なんちゃって前置詞的に使われます。それぞれ微妙な違いはあると思いますが、~に関連したと訳せば良いです。 - 使用例
Our utmost priority right now is to ensure that the ceremonies pertaining to the current Emperor's enthronement are carried out without any mihaps or issues.*1
我々の今現在の最優先事項は即位の礼に関連した一連の儀式がつつがなく確実に行われることです。
mishapは不幸、不運の意味でミスハップと発音しミにアクセントがあります。
~に関しての英語はpertaining to、regarding、related to、relating to、relevant to、associated with、concerning toなどかなり沢山ありますが、一体この違いをネーティブは説明できるのでしょうか?
なぜ「~に関して」と言う意味の英語はこんなにも沢山あるのか?よくわかりません。
とりあえず、pertaining toに関して言えば、これはaboutとかonとの置き換えは出来なくて、accompanied byが近い表現のようです。
さて、今日の新聞の一面は勿論、天皇陛下の即位の記事でした。中継も見ましたが改めてこの日本と言う国の歴史を感じました。陛下が宣言を読まれている間、君が代を聞いた時のあのこみ上げて来るものがありました。
11月のパレードを見に行こうかなと考えてます。
*1:The Japan Times 2019/10/23