about-face

本日2019/11/23(Sat)分でabout-faceです。

今日も引き続き、ハイフンでつなぐシリーズです。

 

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    • 発音:əbáut -  féis(赤字がアクセント)

    • 品詞:名詞

    • 語源:aboutって、「~について」とか「約」という意味ですが、語源は「on the outside of」とか「 around the circumference of」です。

      つまり、そのものの外側というか輪郭とか周辺のイメージです。つまり、中身とか詳細はどうでもいいわけで、そこから”アバウト”になったのです。

      この周辺のイメージから、周囲360度グルッと回るというのも連想されます。

      で、faceをaboutする、つまり顔をグルッとまわすになります。

      結局、19世紀半ば頃、軍隊用語の a turn of 180° from the position of attention(気を付けの位置から180度回ること)、すなわち「回れ右」として使われます。

      「回れ右」なんて、今まで見ていたものと全然違う訳で、そこから方向転換するに辿り着きます。

      いやー、深い。


    • 意味:a complete change of direction, opinion, or way of actingという事で、(方向・位置・態度・意見・主義などの)完全な転換

    • 使用例
      In a dramatic last-minutes about-face, the South Korean presidential office announced Friday that it will reverse course on its earlier decision to end a key intelligence-sharing pact with Japan.*1

      劇的なぎりぎり土壇場で、韓国大統領府は金曜日、主要な情報共有協定を終わらせるという先の決定を取り消すと発表しました


      reverseはto change the direction, order, position, result, etc. of something to its oppositeです。つまり「~を覆す」です。


もっと骨のある政府だと思ってましたが。

政府が仕掛けた日本不買運動は盛り上がらず(ネットで日本製品を買っているようですな)、外交カードのGSOMIA破棄も覆し、なんかがっかりです。

しかし最近、韓国系の話で笑わせてもらったのは、USの韓国系女性高官が学歴も偽り、顔ももっていたことがばれて、国務省に逆切れしてやめた事、

フッ化水素国産化成功を毎週のようにニュースにしておきながら、実は国産品を使ったら、まともな製品が出来なかった事、

福島軽水炉原発の「トリチウム水」(放射性のトリチウムを含んだ処理水)の問題に関して、「隣国として、海洋放出の可能性とこれに伴う潜在的な環境への影響に深刻な憂慮がある」と言っておきながら、韓国は月城(ウォルソン)原子力発電所で4基のCANDU炉(重水炉)を運転しており、実はこの型式の炉は軽水炉に比べてトリチウム放出量が一桁大きい事、

2020五輪ボイコットと言っておきながら、そうでもないという事、

募集工問題で日本企業資産の差し押さえて、いつまでたっても「売却やるぞ、やるぞ」と言いながら全然しない事、

漫才みたいですが、本当にバカみたいな国で面白いですね。

いやー、本当に韓国に生まれなくてよかったと心から思います。

*1:The Japan Times 2019/11/23