2020/1/20(Mon)はquellです。
今日は、"Six decades on, Japan and U.S. tout alliance"という記事からです。
日米安全保障条約署名から60年という事で、昨日記念の式典が行われましたね。
ますますの同盟強化を!と言ってる一方で、
最近、トランプ大統領がたびたび日米同盟の片務性を指摘しています。日本が有事の際はアメリカは助けるが、その反対はないと。
今年から始まる在日アメリカ軍の駐留経費の改定交渉は、確実に日米間の懸案となると思います。
やっぱり、日本は莫大なアメリカ軍の駐留費を払うのでしょうか?
日本の防衛産業、航空産業を、もう一度復活させて、本当の独立を果たしてほしいと内心思っているのは私だけでしょうか?
今日はこの記事から取ったquellですが、たぶん2回目だと思います。
発音
kwél(赤字がアクセント)
品詞
他動詞
語源
古英語のcwellanです。これは現在のkillを意味しています。
ちなみに古英語って、5世紀から11世紀中頃まで今のイギリスで使われていた英語らしいです。
意味
Cambridge Online Dictionaryによれば、to stop something, especially by using forceなので「~を鎮める」です。
原義のkillと通じるものはあります。
使用例
The revised treaty removed a clause in the earlier version that allowed the United States to intervene to quell insurgencies within Japan, and made explicit Washington’s obligation to defend Japan from an armed attack. *1
改正された条約は、米国が日本国内の反乱を鎮圧するために介入することを許可していた以前のバージョンにあった条項(内乱条項)を削除し、武力攻撃から日本を守るというワシントンの義務(日本防衛義務)を明確にした。
内乱条項って、外国軍の駐留によって自国政府の責任の枠外で内乱を鎮圧するという抵抗権を簒奪する事です。
恐ろしい条項です。抵抗権や革命権が奪われるわけですから。
で、これが削除されたとありますが、地位協定と言う名前にして今でもある訳です。
悔しいですね。。。
さて、本日はこのあたりで。
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*1:The Japan Times 2020/1/20