conquer

2020/2/2(Sun)はconquerです。

 

 

今日は、"No, we don't have a natural lifespan of 38"と言う日曜日の紙面にあるopinionからです。

 

生物学者のベンジャミン・メインさんによれば、人間の本来の平均寿命は38歳という事だそうです。ちょっとびっくりしますが。

 

チンパンジーのそれが37歳という事なので、確かにそうかもしれないと思いますが、昔から人間はこれに対して相当長生きです。

 

例えば、ソクラテスは70歳ですし。また1907年のデータによれば、その当時の平均寿命が46歳とのことですが、乳幼児、子供の死亡が多かったせいであり、それを克服した人は長生きしてます。

 

寿命の上限は、特定の42個の遺伝子のDNAメチル化というのが関係しているというのが初めてわかったようです。

 

研究が進んで、ニシオンデンザメみたいに400年以上の寿命を持つことができるようになったら、定年が350歳くらいでしょうか?

 

今日はそのような記事から拾ったconquerです。

 

 

 

 

 conquer 

 

 発音 
kɑ́ŋk(ər)(赤字がアクセント)

前にアクセントがあります。

 

 

 品詞 
他動詞

 

 

 語源 
ラテン語のconquaerereが起源らしいです。

 

接頭語のconは「共に」が基本ですが、そこから一緒に戦って強いという事から単に”強調”のニュアンスが出てきたと見られてます。

 

語根のquaerere は「探し求める、獲得する」という意味で、questやinquire、acquireもここから来ているようです。そういえば少し似てます。

 

強く求める、求めていたものを獲得する、いう意味がもともとあったのではと思います。

 

 

 意味 
Oxford Online Dictionaryによれば、先ずto take control of a country or city and its people by forceとありました。つまり「(武力で領土など)を獲得する」です。

 

派生した意味として、to succeed in dealing with or controlling somethingというのもあって、「勝ち取る、克服する」になりますか。

 

獲得するという原義は、はっきり引き継いでいるようです。

 

 

 使用例 

That system is based on the assumption that deaths not attributable to accident or violence are due to disease, and that all the diseases can be conquered with enough medical research. *1

 訳 
その制度(医療保障制度)は、事故や暴力に起因しない死亡は病気のせいであり、そしてすべての病気は十分な医学研究によって治せるという前提にもとずいている。
 
 
attributableはattributeから容易に想像できますが、probably caused by the thing mentionedです。attributable toで使われます。
 
 
 

 

今日の新聞で、上記の紹介した記事以外で"Net population inflow of nearly 150,000 logged in Tokyo eria"というのが気になりました。

 

軽く紹介しておくと、、

 

東京、神奈川、千葉、埼玉のいわゆる東京都市圏への人口流入(外国人含む)は相変わらず続いています。人口減少が進んでいる日本でです。

 

特に若い人たち流入が激しいようで、そしてその中でも特に女性が集まってきてるようです。

 

一方で、名古屋圏(愛知、岐阜、三重)や、大阪-京都-神戸圏(大阪、京都、兵庫、奈良)は流出が多いという結果です。しかも6年連続で。

 

県別にみると、東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、福岡、滋賀、沖縄は流入が多いです。ちょっと滋賀は意外でしたが。

 

日本全体の人口が減っているのに、増えているのは上記8県ですから、その他はかなり人口が減っていると思われます。

 

ますます、過疎化が進み、地方は崩壊するかもしれません。

 

確かに私の田舎でも、人口減少が大きく、もしかしたら家畜の方が多いかもしれません。中学校は統廃合が進み、小学校は複式、空家は目立ち、働く場所と言ったら、市役所、農協、郵便局、くらい?

 

私は、高校進学に合わせて実家を離れましたが、そういう人は同じ学年でも10名もいなかったですが、最近は遠距離通学や寮に入って、大学受験に備える人が多くなっているようです。つまり、優秀層はどんどん外へ出ていく。

 

IT関連の先端的な企業の研究所やスタートアップを誘致できないものでしょうか?田舎の交通は不便ですが、今やテレワーク当たり前の時代です、電話会議でなんとかなるでしょう。

 

大幅な税金免除、むしろ助成金を出すくらいの勢いで、まんべんなく地方を活性化させる手段はあると思うのですが。

 

 


さて、本日はこのあたりで。

 


 

 

外国語関係の参考書です。

 

こちらからもどうぞ

 

 

The Japan Timesは、私も購読してますが、内容的にも世の中の動向がよくわかりますし、当然のこと英語の学習になります。

 

 

 

基本からやりたい人はこれが良いかもしれません。

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*1:The Japan Times 2020/2/2