2020/2/24(Mon)はinflictです。
今日は”Virus a 'stress test' for globalization"と言う記事からです。
面白い題名です。確かにグローバル化すると今回のようなウィルスはあっという間に世界に広がり、沢山の人を苦しめます。
隣の国に行くのさえ大変だった昔は、このような事は起きなかったでしょう。
また、現代は経済も密接につながっており、工場は止まる、飛行機の便数は減る、観光客は減る、で多くの産業に影響を及ぼします。
こう言った意味で、今回のコロナをどのように対策するかは、今後のグローバル化に向けたテスト問題かもしれませんね。
丁度、大学の二次試験の季節とかぶりました。世界の指導者はどのような回答を出すのか、採点をするのは私たちです。
inflict
発音
inflíkt(赤字がアクセント)
品詞
他動詞
語源
ラテン語のinfligereでしょうか。
接頭語のinは「中へ」、後ろのfligereはstrike、つまり打つとか叩くという意味です。
「人に嫌な事を強いる」のイメージでしょうか?
似た単語でconflictはconで共になので、叩きあうという事で、対立という意味ですね。
意味
Oxford Dictionaryによれば、to make somebody/something suffer something unpleasantとあります。
語源から容易に想像できる意味です。
つまり「(相手にとって嫌なこと・苦痛になること)を押し付ける」の意味です。
inflict something on somebody/somethingと言う形でよく使われます。
使用例
It's becoming clear that the virus spread is a risk that could inflict a sever impact on the global economy. *1
ちょっと前の記事で、英語教育に関するものがありました。
我々50代は、当然ですが英語は中学生からでした。授業で発音の下手くそな先生が教えてくれていたと言う記憶があります。
当時は、読み書きが主でしたよね。
私は、英語の法則、つまり英文法を沢山勉強した記憶があります。
最近は、この勉強法が良くないと言われてます。その記事では、話す聞くよりも、読み書きが先ず重要だと言ってました。
わたしも大賛成です。ネーティブでもないのに、話す聞くが、ある程度の年齢でできるようになるとは思いません。
ある程度大きくなってから外国語を学ぶには、ちゃんと文法を勉強していないとだめでしょう。
会社でも、まぁ、いまいちの大学を出て、駐在経験のある人はいますが、そう人って、やっぱり英文がいまいちなんですよね。きったないし。中学高校でどの程度のレベルだったかがすぐわかります、英語って「学」がでます。
そういう人に限って、TOEICの点数は関係ないと言い出す始末です。ちょっと腹立たしいです。
逆に、難関大学を出て、駐在経験のない人は結構いますが、そういう人はなかなかしゃべれませんが、英文は文法にのっとった綺麗な英語でカッコいいです。
こういう人は駐在させると、驚くほど英語が上達するんだと思います。
私は、この先も読み書きを中心に英語力を鍛えていきたいと思います。
勿論、発音、聞き取りは大事ですけどね。
さて、本日はこのあたりで。
下からは英語を勉強する、と言うかトレーニングする際、これまで私が「いいなぁ」と思った参考書や問題集です。
★TOEIC L&Rの問題集です。
いわゆる正規版ですので、試験を受ける方はこれで練習することをお勧めします。
公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5 新品価格 |
★こちらからもどうぞ
新品価格 |
★The Japan Timesは、私も購読してますが、内容的にも世の中の動向がよくわかりますし、当然のこと英語の学習になります。
★基本からやりたい人はこれが良いかもしれません。
中学・高校6年分の英語が10日間で身につく本 (Asuka business & language book) [ 長沢寿夫 ] 価格:1,430円 |
★人気の「1000時間ヒアリングマラソン」や「TOEICテスト対策シリーズ」をはじめとした英語通信講座です。私もアルクさんにはお世話になってます。
*1:The Japan Times 2020/2/24