cut back on

2021/7/23(Fri)はcut back on です。

今日は"China frictions steer electric automakers away from rare earth magnets"と言う記事からです。

さて、中共と米国の間で緊張が高まる中、自動車メーカーは電気自動車に必須な永久磁石への依存を減らしようとしています。

ほとんどが中国産の希土類金属でできているからです。

欧米の自動車メーカーは、供給の確保だけでなく、大幅な価格変動やサプライチェーンの破壊にも懸念を抱いているようです。

希土類金属は、エレクトロニクス、防衛、再生可能エネルギー産業にとっても重要です。

将来、希土類を可能な限り回避し、コスト、可用性、そして持続可能性のリスクから独立して、中共に好きにやらせないようにしなくてはなりません。

 cut back on  


 品詞 
句動詞

 語源 

詳しい説明はないです。疑問に思うのはcutだけでも良いのではないかという事です。不思議に思っていたのですが、backは「もとに状態に」という意味があるので、カットして元の状態に戻す、と言うニュアンスがありそうです。

 意味 

Oxford Learner's Dictionariesによれば、to reduce something と説明があります。「~を削減する」です。

 記事 

Companies trying to cut their use include Japan’s third-largest carmaker Nissan Motor Co., which said it is scrapping rare earths from the engine of its new Ariya model.
Germany’s BMW AG did the same for its iX3 electric SUV this year, and the world’s two biggest automakers — Toyota Motor Corp. of Japan and Volkswagen AG of Germany — have said they are also cutting back on the minerals. *1

 訳 

(希土類磁石を)廃止しようとしている企業には、日本で3番目の自動車メーカーである日産自動車が含まれます。

ドイツのBMWは、今年のiX3電気SUVについても同様のことを行い、世界の2大自動車メーカーである日本のトヨタ自動車とドイツのフォルクスワーゲンも、そのような資源を削減していると述べています。

 

本日はこのあたりで。

 

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*1:The Japan Times 2021/7/23