2021/9/26(Sun)はculpable です。
今日は"The trial of a yakuza boss ends with a death sentence … and a threat"と言う記事からです。
culpableはレベル16の単語ですから、これまたレアです。
さて、今日の記事は工藤会の内容です。
暴力団「工藤会」（北九州市）の総裁、野村悟が2021年8月、福岡地裁で死刑判決を言い渡されました。
以外にも暴力団トップへの死刑判決は初のことのようです。ナンバー2の会長、田上不美夫は無期懲役みたいです。
今回の判決ですが、法改正して、警察が用意周到に長年証拠を積み上げてきた結果だと思います。
ちなみに、工藤会って、安部前首相の自宅も襲撃したていたようです。
裁判で、「なんだこの裁判は。全然公正やない。全部、推認、推認。あんた生涯、このこと後悔するよ」と裁判官に向かって発言したそうですが、裁判官に対する襲撃事件などは絶対にあってはならないことです。このような司法に対する攻撃は、日本国家に対する挑戦のようなもので、軍(自衛隊）を出動するに値するのではないでしょうか。
でないと、どっかの南米の国と同じになっちゃいます。
この判決を機に、北九州市、そして日本全国から暴力団がいなくなり、市民が平穏で暮らせるようになることを祈ります。
culpable
発音
kʌ́lpəbəl (赤字がアクセント)
www.oxfordlearnersdictionaries.com
品詞
形容詞
語源
Etymology Dictionaryによれば、from Old French coupable (12c., Modern French coupable), from Latin culpabilis "worthy of blame," from culpare "to blame," from culpa "crime, fault, blame, guilt, error." とあります。ラテン語のculpabilisが語源のようです。さらにそれは、同じラテン語のculpareに遡ります。これは、「犯罪、罪」の意味みたいです。犯人は「culprit」と言うそうですが、これもculpaに由来します。とにかくculpときたら犯罪系の単語です。すぐ忘れそうですが。
意味
Oxford Learner's Dictionariesによれば、responsible and deserving blame for having done something wrong と説明があります。「責められるべき、とがむべき、非難に値する」です。culpable for～で使います。
記事
Despite the violent and occasionally homicidal history of Japan’s yakuza over the previous seven decades, the sentencing of a gang head to death was unprecedented. It was made possible through revisions in the anti-organized crime law that made the heads of gangs legally culpable for felonies committed by their underlings. *1
過去70年間の日本のヤクザの暴力的で時折殺人も起こしている歴史にもかかわらず、ヤクザのトップの死刑判決は前例のないものであった。それは、暴力団のトップが彼らの部下によって犯された重罪に対して法的に責任を問われるようにした反組織犯罪法の改正によって可能になった。
補足
homicidalは見かけない単語です。likely to kill another person; making somebody likely to kill another personの意味で、「殺人を起こしそうな」ですかね。felonyも見たことのない単語です。the act of committing a serious crime such as murder or rape; a crime of this typeの事で、法律用語で「重罪」の事です。underlingは、a person with a lower rank or statusです。犯罪系の単語は自信がないです。
本日はこのあたりで。
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