2021/10/6(Sat)は です。
今日は"New Kishida administration faces divisions over future energy mix"と言う記事からです。
staunchは復習です。レベル11で英検1級以上の単語となってます。
さて、今日はエネルギー政策の記事です。
岸田首相は、10月31日のスコットランドのグラスゴーで開かれるCOP26までに、日本の長期エネルギー戦略を決めなくてなりません。
日本は今世紀半ばまでにカーボンニュートラルを、そして2030年までに温室効果ガス排出量を削減することを国際的に約束していますが、現在の主な議論はその手段とかやり方です。
具体的には、原子力と再生可能エネルギーをどのようにミックスするのか。
当時の計画では、原子力発電を20%から22%に引き上げ、再生可能エネルギー(主に太陽光と風力、さらには洋上風力を含む)を36%から38%に引き上げるとしていました。
しかし、2019年度の再生可能エネルギーはすでに総供給量の18%を占めていますが、原子力発電はわずか6%です。
やはり、もう少し原子力の比率を上げないと需要に追い付かないですね。
staunch
発音
stɔntʃ (赤字がアクセント)
www.oxfordlearnersdictionaries.com
品詞
形容詞
語源
Etymology Dictionaryによれば、from Old French estanche "firm, watertight," fem. of estanc "tired, exhausted, wearied, vanquished; water-tight; withered, dried" , from Vulgar Latin *stanticare , probably from Latin stans (genitive stantis), present participle of stare "to stand," とあります。古フランス語の estanche、俗ラテン語のstanticare、そしてラテン語のstareにまで遡るみたいですね。stareは「立つ」と言う意味らしいです。流体が立つ、ということは流れが止まるという事で、watertightの意味に派生したのでしょう。ちなみに"st"って「立つ」と言う事で、stand、stable、statueとかに入り込んでいます。
意味
Oxford Learner's Dictionariesによれば、always showing strong support in your opinions and attitude と説明があります。同義語がfaithfulです。「忠実な」ですね。その他「信頼できる、断固たる、確固とした」もありあす。語源からして、水をも漏らさないくらい、隅々まで考え抜かれていてしっかりしている、という事だと思えば何となく通じるものがありそうです。
記事
But Kishida could find himself under pressure to increase nuclear power usage from not only Hagiuda and the economy and trade ministry — which oversees the nuclear power industry — but also LDP Secretary-General Akira Amari and LDP Policy Council chief Sanae Takaichi, who are staunch advocates of building new nuclear plants. *1
本日はこのあたりで。
*1:The Japan Times 2021/10/5の記事