aversion

2021/12/1(Wed)はaversion です。

今日は"Drinking with colleagues loses appeal for Japanese workers amid pandemic"と言う記事からです。

aversionは、レベル10、英検1級以上の単語です。avertという動詞があったと思いますが、こちらもはっきりと覚えていないです。

さて、今日は飲み会に関する記事です。

同僚や友達と待ちに待った飲み会を居酒屋とかでやった方も多いのではないでしょうか。

一方で、パンデミックにより飲み会が減ったためか、仕事仲間との飲み会はいらないと考えている人も沢山いるようです。

10月に実施された調査(7,774人が回答)では、回答者の36.9%が仕事後の飲み会を「不要」と回答し、その他の25%が飲み会は「やや不要」と回答してるようです。合計61.9%の人は飲み会に否定的で、前年度から16.2ポイント増加したとの事。

飲み会は、他の人との距離を縮め、人の本当の気持ちを理解するのに役立つし、情報を集めるにはよい機会でもあると思いますが。

まぁ、飲み会参加は強制ではなくて、行きたい人だけ行けば良いのではないでしょうか。

 aversion  

 発音 
əvə́ːrʒən (赤字がアクセント)

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 品詞 
名詞

 語源 

Etymology Dictionaryによれば、from French aversion (16c.) and directly from Latin aversionem (nominative aversio), noun of action from past-participle stem of aversus "turned away, backwards, behind, hostile," itself past participle of avertere "to turn away" とありますが、aversionの動詞であるavertの方が理解しやすいですね。こちらは、from Latin avertere "to turn away; to drive away; shun; ward off; alienate," from ab "off, away from" (see ab-) + vertere "to turn"と言うことで、ラテン語のavertereが由来です。aは接頭辞のab-の事で「離れて」、vertereは「向く」なので、「あるものと離れて違う方向を向く」、つまり「背を向ける」のニュアンスでしょうか。

 意味 

Oxford Learner's Dictionariesによれば、a strong feeling of not liking somebody/something と説明があります。「大嫌いな人、もの」、もっと言うと「嫌悪の対象」です。

 記事 

The most common reason among the 61.9% of respondents was an aversion toward needing to be mindful or attentive during drinking sessions at 36.5%, followed by 29.5% who said they felt drinking with colleagues was an “extension of work.” Another 22.2% answered they “do not like alcohol.” *1

 訳 

回答者の61.9%の中で最も一般的な(飲み会に否定的な)理由は、飲み会中に気を使わなければならない事への嫌悪感が36.5%、次いで、同僚との飲酒は「仕事の延長」と感じると言うのが29.5%、アルコールが好きではないが22.2%である。

 補足 
attentiveは、listening or watching carefully and with interestの事で、「気配り」ですかね。

 

本日はこのあたりで。

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村

*1:The Japan Times 2021/11/30の記事