lethargy

2022/5/9(Mon)はlethargy です。

今日は"Some 10% suffer COVID-19 aftereffects one year after discharge: survey"と言う記事からです。

lethargyは初です。この単語、レベル16らしいです。

さて、またコロナの感染者数が増えていると危機感を煽っているニュースが多くなりました。

2年ぶりの規制のない連休で人が動いたことが主な原因だと思います。

ところで、政府内にはコロナを2類相当からインフルエンザ相当の5類への引き下げを容認する考えが出ています。また、既にコロナの脅威が季節性インフルエンザ相当であることは多くの人が知っているのに、いつまで2類のままなんでしょうか?

一方で、今日の記事のように、感染した人は、その後いくつかの後遺症が残っているようです。例えば、臭覚や味覚の変化や喪失、筋力の低下、呼吸困難、倦怠感です。

全体として、第五類に引き下げて、感染対策や予防接種をきちんとやる、で良いと思いますが。

 lethargy  

 発音 
lθərdʒi (赤字がアクセント)

www.oxfordlearnersdictionaries.com

 品詞 
名詞

 語源 

Etymology Dictionaryによれば、from Medieval Latin litargia, from Late Latin lethargia, from Greek lēthargia "forgetfulness," from lēthargos "forgetful," apparently etymologically "inactive through forgetfulness," from lēthē "a forgetting, forgetfulness" (see latent) + argos "idle" (see argon).  とあります。中世ラテン語のlitargia、後期ラテン語のlethargia、ギリシャ語のlēthargiaから来てるようです。分解すると、lēthē「レーテ川:この川の水を飲むと全て忘れてしまうそうです」+argos「仕事をしていない」です。なので「記憶もなくなった無気力な状態」という感じでしょうか。

 意味 

Oxford Learner's Dictionariesによれば、the state of not having any energy or enthusiasm for doing things と説明があります。「不活発(状態)、無気力、倦怠感」です。

 記事 

The most prevalent lingering symptom was reduced muscle strength at 7.4%, followed by difficulty in breathing at 4.4% and lethargy at 3.5%, according to the survey. *1

 訳 

調査によると、最も一般的な長引く症状は、7.4%で筋力の低下であり、続いて4.4%で呼吸困難、3.5%で倦怠感でした。

 補足 
prevalentは、that exists or is very common at a particular time or in a particular placeの意味です。

 

本日はこのあたりで。

 

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*1:The Japan Times 2022/5/8の記事