今日2023/9/23(Sat)は、tepid, palatable, innocuous, insular, uncouth, somber, sedentary, nonchalantです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection17です。今日の単語の中では、innocuousとuncouthが難しいですね。innocuousはinnocentから連想できるかもしれませんが、uncouth「粗野な、品がない、野暮ったい、なってない」は、なかなかなもんです。この単語は英検1級では、よく出ると聞いたことがあるので、思いっきり覚えておきたい単語です。
それでは、今日も幸せな一日になりますように。
No1680
tepid
発音:tépid(テピド)
品詞:形容詞
意味:生ぬるい、熱意のない
解説:ラテン語のtepidusが由来のようです。覚えるのが難しいですね。でも、後ろのpidに着目して、例えば、tepidなプールの水をrapid「早急の」に凍らせるなんて、stupid「愚かな」な話だ。とかね。
例文:She stood under the tepid shower.
No1682
palatable
発音:pǽlitəbəl(パラタブル)
品詞:形容詞
意味:美味な、口に合う、好ましい
解説:palateは、「口蓋」の事らしいです。これも難しいですね。でも、似たような単語にpaletteってありますので、パレット(palette)は「絵」、パラット(palate)は「味」で覚えましょう。
例文:The team aimed to make their product palatable to a wider audience.
No1683
innocuous
発音:inɑ́kjuəs(イノキュアス)
品詞:形容詞
意味:悪意のない
解説:in-は否定でしょうか、nocですが、harmfulのイメージだそうです。例えば、innocent「無罪の、潔白な」とかですね。
例文:Despite its bitter taste, the innocuous plant posed no threat to the foragers.(forager:採集者、採食者)
No1684
insular
発音:ínsələr(インサラァ)
品詞:形容詞、(名詞)
意味:偏狭な(= 自分だけの狭い考えにとらわれること。度量の小さいこと。また、そのさま)、孤立した
解説:電気工学を勉強したことのある人は誰で知ってるインシュレータ「絶縁体」ですね。絶縁体は、物質を電気的に孤立させます。
例文:He had an insular perspective and did not consider the impact on others.
No1685
uncouth
発音:ʌnkúːθ(アンクース)
品詞:形容詞
意味:粗野な(=言動が下品であらあらしくて、洗練されていないこと)、ガサツな、ぎこちない
解説:couthは「洗練された」の意味だそうです。中英語の couth「知られている、よく知られている、通常、習慣的な」は、cunnan「知る、力を持つ、できる=can」の過去分詞だそうです。その後、couldが登場してcouthは消滅しましたが、別の意味である「洗練された」で復活したそうです。まぁ、習慣的な事って、洗練されたからこそ、残っているのでしょうね。couthからcouldを想像し、これに否定のunがついて、上品にふるまえない人=粗野な人、で覚えることにします。
例文:Her manners are uncouth and need improvement.
No1686
No1687
No1688
nonchalant
発音:nɑ̀nʃəlɑ́nt(ナンシュラント)
品詞:形容詞
意味:平然とした、無頓着な
解説:chalantのchalって、その後hが取れて、cal-に変化しcalorie「カロリー、熱量」になっていったようです。だから、熱量がないとか、あつくないとか、冷めているの事なんでしょうね。
例文:She waited her turn to audition, trying to look nonchalant.