今日2023/9/24(San)は、stagnant, propitious, placid, gallant, incongruous, insipid, heinous, indignant, furtive, haphazardlyです。
英検1級でる順パス単(5訂版)のSection17も今日で一通り完了です。最後の今日は駆け込みの感じになってしまいました。
昨日、Section2の2巡目のテストをしてみましたが、既に忘れているというか、ニュアンスはあるのですが日本語に明確にできない単語、文章を読まないとわからない単語がいくつかありました。大変ですが、こういう事を繰り返して頭に定着するんだと思います。
それでは、今日も幸せな一日になりますように。
No1689
stagnant
発音:stǽgnənt(スタグナント)
品詞:形容詞
意味:よどんだ、停滞した、不景気の
解説:stとくれば、立つとか、動かないのイメージがありますね。典型的なのは、stand、station、stationary、statueとかですね。水が流れず動かないからよどむし、お金が動かないから不景気になるし、ですね。
例文:The stagnant water in the pond was not fit for drinking.
No1690
propitious
発音:prəpíʃəs(プロピシャス)
品詞:形容詞
意味:好都合の
解説:No1490のauspicious「幸先の良い」に似てますねが、こちらの方は、prospect「見通し、見込みがある」にtiousの形容詞化する接尾辞が付いたのでしょうか。ちょっと違うとは思いますが。。
例文:The company enjoyed a propitious start to the year.
No1691
No1692
gallant
発音:gǽlənt(ギャラント)
品詞:形容詞、(名詞)
意味:勇敢な、堂々とした
解説:多分関係ないと思いますが、ギャランドゥと言う言葉があります。これは、へそ周り、下腹、および陰部あたりに及ぶ体毛を指す通俗的な呼称で、もっぱら毛深い男性のそれを指す語ですね。おとこ=勇敢で、堂々とあるべし、という事で。
例文:That soldier was gallant in battle.
No1694
incongruous
発音:inkɑ́ŋgruəs(インコングルアス)
品詞:形容詞
意味:場違いな、不適切な
解説:in-は否定でしょうね、congruousですが、con-が「一緒に」、後ろのgruは「合致する」のイメージです。そう言えば、グルって接着剤ですね。なので、congruousは「調和した」という感じでしょう。それを否定しているわけですね。
例文:Their behavior was incongruous with their social status.
No1695
insipid
発音:insípid(インスィピド)
品詞:形容詞
意味:退屈な、味のない
解説:in-は否定、sipidですがラテン語のsapere「taste (あじわう、その味を知っている)」だそうです。実は、sipとかsapって、例えばsapience「知ったかぶり、知恵」、homosapience 「ホモサピエンス L.homo (=人)+sapiens (=知性がある)」に隠れていますね。という事で、sipid→sip→sap→ホモサピエンス→味を知っている→これにinが付いて、味のない→退屈な、と言う感じでしょうか。
例文:Most critics found his novel insipid and lifeless.
No1697
heinous
発音:héinəs
品詞:形容詞
意味:極悪非道の
解説:ヘイと言う発音からして、hate「を憎む」とかhell「地獄」をイメージできます。確かにhateと同じ語源らしいです。
例文:The criminal was arrested for committing a heinous act against humanity.
No1698
indignant
発音:indígnənt(インディグナント)
品詞:形容詞
意味:憤慨した
解説:in-は否定ですね、dignantですが、dignとくればdignity「威厳、尊厳」ですね。親戚にdainがあってdainty「上品な」がありますが、総じて、これらは「価値」というイメージです。尊厳がないように対応されると、だれでも憤慨しますね。
例文:She was indignant at the way her child had been treated.
No1699
furtive
発音:fə́ːrtiv(ファーティヴ)
品詞:形容詞
意味:密かに、人目を盗んでの、こそこそした
解説:ラテン語のfur「泥棒」が由来のようです。難しい単語です。人から離れて(far)、こそこそする、くらいしか思いつかないです。
例文:The student's furtive behavior during the exam caught the teacher's attention.
No1700
haphazardly
発音:hæphæzərdli
品詞:副詞
意味:無計画に
解説:hapってhappenのように「偶然」のイメージでしょうか、hazardは「危険」ですね。以上から、無計画ゆえに、偶発的に怒った危険な出来事って感じでしょう。
例文:He solved the math problem haphazardly.