今日2023/11/15(Wed)は、waver, surmount, mortify, poach, guzzle, dangle, incapacitate, evokeです。
引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection21です。
単語の覚え方ですが、何種類かあることがはっきりわかってきました。一つ目は分解して接頭辞や接尾辞、イメージできる語幹から推察する方法、二つ目は語源から既に覚えている単語を連想する方法、三つ目はよく使われる実例とか親和性の高い単語と一緒に覚える方法(今日の例で言えば、dangle a carrot)、最後に語呂合わせで覚える方法(今日の例では、guzzle=がっつく)の4種類です。3つ目は暗記力が重要なので、ここに持ち込みたいくないですね。
この覚え方は、どの単語がどの覚え方に属するのか個人個人で違うと思いますが、上記の4つ以外の単語を覚えるのは相当難しいです。
No2017
waver
発音:wéivər(ウエイヴァ(ァ))
品詞:自動詞、(名詞)
意味:心が揺らぐ、動揺する
解説:言うまでもなくwave「波、波打つ」が入ってます。
例文:The company's profits began to waver during the economic downturn.
No2018
surmount
発音:sərmáunt(サーマウント)
品詞:他動詞
意味:に打ち勝つ
解説:sur-は「超える、上の」の意味ですね。例えばsurplus「余剰」とか。mountはmountainです、よって「山を超える」=「克服できる」=「打ち勝つ」ですね。
例文:He surmounted all the obstacles and achieved success.
No2019
mortify
発音:mɔ́rtəfài(モーティファイ)
品詞:他動詞、自動詞
意味:に恥をかかせる
解説:morと言えば、No1679のmorbid「病的な」やmortgage「住宅ローン」のように、「死」を意味します。mortifyは、物理的な死と言うか、精神的な死=恥をかかせるなどを意味しているようです。
例文:I try to avoid actions that will mortify myself.
No2020
poach
発音:póutʃ(ポウチ)
品詞:他動詞、自動詞
意味:を密猟する、を侵害する
解説:化粧ポーチのように、ポーチは「袋」の事です。古期フランス語では「袋に入れる」と言う意味だったようです。という事で、「動物を勝手に自分の物にする」ですかね。
例文:They were caught poaching endangered animals in the national park.
No2021
guzzle
発音:gʌ́zəl(ガズル)
品詞:他動詞、自動詞
意味:をがぶがぶ飲む、をがつがつ食べる
解説:発音も日本語とやや似てますね、「がっつく」の事です。
例文:My dog usually guzzles his water in seconds.
No2022
dangle
発音:dǽŋgəl(ダンガル)
品詞:他動詞、自動詞、(名詞)
意味:を(欲しがるように)ちらつかせる
解説:語源から理解しようとしても難しいようです。元は、「ゆるくぶら下がっている、風に揺れるように吊り下げられている」と言う意味だったようです。dangle a carrot「ニンジンをぶら下げる」で覚えておきましょう。dangle a DANGO「団子をちらつかせる」でもいいです。
例文:He dangled the prospect of enormous wealth before us.
No2023
incapacitate
発音:ìnkəpǽsətèit(インカパサテイト)
品詞:他動詞
意味:を無力化する
解説:in-は否定ですね、capacitateにはcapacity「能力」が入っているので、「能力を落とす」=「無力化する」でしょうね。
例文:He was incapacitated by the injury.
No2025
evoke
発音:ivóuk(イヴォウク)
品詞:他動詞
意味:を呼び起こす
解説:e-は「外に」、vokeですが「声」のイメージですね。vocalのように。「外に向けて声を発する」=「呼び起こす」という事でしょう。
例文:The smell of coffee always evokes a sense of comfort.