bail out, bank on, bargain on, barge through, bawl out, beef up, belt out

今日2023/11/28(Tue)は、bail out, bank on, bargain on, barge through, bawl out, beef up, belt outです。

引き続き、英検1級でる順パス単(5訂版)のSection22の熟語編です。

句動詞に付く前置詞の意味については、まだ完全にしっくり来てませんが、upは「とある状態になる」と言うイメージがはまりそうです。今日出ている、out、through、onについては、本来のイメージで良さそうです。outが微妙ですが。

 

 No2107 

bail out

発音:bail:bil(イル)
意味:(企業など)を救済する、を保釈する
解説:bailは「保釈」の意味です。veil「ベールで被う」と似た発音ですが、意味もまぁ似ていると言えば似てますかね。結局、「保釈金を差し出して助けてやる」のイメージでしょうか?

例文:The government stepped in to bail out the failing bank.

 

 No2108 

bank on

意味:を当てにする
解説:普通に考えれば、いざお金が必要になったときに頼りになるのは銀行でしょうから、bankが出てきても不思議ではないです。onはrely onとかcount onのそれと同じ意味だと思います。

例文:If I were you, I wouldn’t bank on it.

 

 No2109 

bargain on

意味:(があるだろう)と思う
解説:bargainはバーゲンセールのバーゲンですが、「値切る、値段交渉する」の意味があるようですね。「高い服を買いたいから値段交渉をやっていて、安くなることを当てにしている」のように「当てにする」の意味もあるようです。つまり、楽観的な「思う」につながるのだと思います。

例文:I didn't bargain on his coming so soon.

 

 No2110 

barge through 

発音:barge:bɑ́rdʒ(ージ)
意味:をかき分けて進む
解説:barge自体は、もともと「小船、ボート」の事を意味してたようです。ハーバー=harbor「入り江」にいるバージ=bargeで覚えておきましょう。
小舟が水をかき分けて進むのをイメージすればよいと思います。

例文:People waiting outside the theater to buy tickets for the play were angered when a man barged through the crowd to get to the front of the line.

 

 No2111 

bawl out

発音:bawl:bɔl(ル)
意味:を厳しく叱りとばす
解説:bawl自体は、「牛のように低く鳴く」が元の意味らしいです。確かに「ぼーーー」と言うとは声は低くなります。で、現代は、声を発することは同じですが、非常に大声で泣くことを意味しているようです。
という事で、out「何かの外」がくっ付いて、大声で叱っていると言う感じでしょう。

例文:If you do such a thing, the teacher bawl you out.

 

 No2112 

beef up

意味:を強化する
解説:beefと言えば肉ですが、腕力の意味やイメージもあります。upは「その状態になる」ことを意味するためにつけるものですから、結局「強い状態にしておく」という事ですね。

例文:Both sides are still beefing up their military strength.

 

 No2113 

belt out

意味:を大声で歌う
解説:belt自体は「ベルト」の他に「強くひっぱたく」の意味がるようです。ベルトで叩きつけるという事なのでしょう。outは「何かの外に対して」のイメージです。
ベルトを持って何かをひっぱたくときは大きな声も出るでしょうから、これから「大声で歌う」になったのではないかと。無理があります。。

例文:Whitney took the stage and belted out the national anthem.

 

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